実績があって現役ということ

他人の言うことやネットの情報などあまり信用しないたちですが
実績があってなおかつ一線で現役という方の意見は素直に聞き入れるように
しております、ここの小児科の先生はワタクシも娘も二世代に渡ってお世話になっており
もう50年ぐらい小児科をしておられます、もちろん癖のある爺さんでございますが、笑
ただ腕は一級品です、こんど皮膚病になったらこちらに伺いたいと思います。

暑い日が続きまして、ものすごい暑さに鍛錬工房に蚊があまり飛んでないのは幸いでございます。
日課のアイロンリング、ストレッチ、懸垂等をするのですが肘の内側の汗疹がトレーニングの
たびに腫れて困っていたのですが、近所の小児科の先生が娘に出してくれた軟膏を
塗ったら一晩で治りました、もっと早くしておけばと思ったのですが
薬を飲んだり塗ったりすると免疫が下がると角ばった考えがありましたが
さすが小児科歴50年の現役先生が調合した薬は違うなっと実感した今日この頃でした。

マイサポ生駒

生駒市はおもしろい企画をいたします、市民の税金を好きな団体に投票をして
それを団体費用に当てるという方法です。
さきほどららぽーと生駒(運営側)からあまり投票が入っていないとご連絡を
いただきました、生駒市民の皆さまどうかよろしくお願いします

http://www.city.ikoma.lg.jp/0000013463.html
23番「東京五輪誘致を決定づけたプロパフォーマーと一緒に楽しいカンフーワークショップ」

96歳 1922年

金曜日の朝に96才の祖母が亡くなりました
本日納骨を終えました。

最後の5年ぐらいはボケてしまいまして、もう誰か判断が
つかなくなっておりましたが、10年ぐらい前に中国へ武者修行へ
行く時に「あんたは支那へ行くのか」と言われました
1922年生まれですから1942年時は20才ですか
太平洋戦争のど真ん中での成人式、感慨深いというか
そんな式典などなかったのではないでしょうか

「最近の若者は…」とかく言う知ったかぶりの年配者が
いますが、ワタクシはいつも我々の世代より今の若者も方が数倍
優れていると断言します、「最近は子供の自主性がない」と発言する
輩がいますが、貴様の世代よりも数倍素晴らしいと
なぜこういうかというかと言いますと、これは自分の事は棚に上げており
実際は若さへの単なる嫉妬に他ならないからです。

太平洋戦争が近年の日本でもっとも激動の時代でありましょうか
日本の礎を築いた世代であり、やはりこの世代の人々には
特別な尊敬の念を抱かざる得ません。

本日も奈良先端大学院で明日母国へ帰国する生徒がいます
出会いがあれば別れがございます、わかっているけど
寂しいもので、人間は感情の生き物だという表れですね。

身体のメンテナンスと人身事故

GWがあけて身体中疲れが溜まっておりました。
生徒で大阪阿倍野で筋伸ばし院をやってらっしゃる大谷さんの
ところへ二年ぶりで身体を診てもらいに、生駒から12時52分難波行き急行に
ギリギリ乗れて大阪へ向かいます、乗ったのは一番前の車両中程
やや後ろといったところで「現代ゴルフの心と技術」という本を
読んでおりました、途中高校ラグビーで有名な東花園駅を通過の際に
軽い衝撃で「ポン」と、後にゴロンゴロンという音、目を先頭に向けると
ガラスが波紋状にヒビが入っております、飛び込み自殺でございました。

何とも言えない気持ちというのはこういうことでございましょうか
身体を直すため健康の促進に向かう最中に、この世に絶望した人間に
遭遇するなど皮肉なことでございます。

今日はこのまま帰ろうかと思案しておりました、電車もそんなに
すぐに走行するとは思っていなかったのですが、およそ10分後走り出し
「さきほど人身事故がおきました」と車内アナウンスが流れます

身体は楽になりましたが、感慨深い1日でした。

言葉

先日、役所にいきまして、クラスのチラシを渡します、一文に「障害者」とあります
役所のおばちゃんは今は「障がい者」と書くのですと、こちらは百も承知でございます
いろんな意見はございますが、実は以前、ある方に「障」の字の意味も
「間に立ちふさがってじゃまになる、じゃまをする」で良い意味ではなく
全部ひらがなで「しょうがい者」と書く必要がありますかと言われました。

言葉が変われば本質が変わるのでしょうか、そんなことはありません。
役所の人間は周りがしているから、上から言われたと程度でございましょう
こちらはいつも「障害者」と記入するときに自問自答しております

「障害は不便です。でも不幸ではありません」
“A handicap is inconvenient, is not a misfortune, though”
ヘレンケラーの言葉です

生徒のミュージカルを観にいきます

ニューヨークに居た時は生徒の舞台をよく観にいきましたが
日本ではなかなかそういった機会がありませんでしたが、昨日
京都の城陽に行ってまいりました、セリフまわしも上手で
無口な感じな子でしたが、堂々したものでした。みなさん
そつなく上手にしておられました、また機会があれば観に
行きたいと思います。

自然門武術の静坐

今週の日曜日4月1日から静坐を行います。
自然門武術(少林寺経由の北派)門派はこの静坐、瞑想があります。
先代、万籟声師父の著書の中にも詳しく説明があります。

禅宗の創始者の逹磨が528年頃に禅宗を嵩山少林寺で開いており
それが1200年頃日本に入ってきましたが、そもそも武術と禅は一つの
ものだったのが日本に来た時にはバラバラで入って来たようです
後年、沢庵和尚などが「剣禅一致」ととなえているのが証拠に
剣と禅と違うのもを合わせるということ、武術と禅の発生は同じ所だったのを
知らなかったのでしょう、日本の禅が世界の先端だと聞いておりましたが
坐禅をお寺に組みにいきましたら、身体の使い方など全く説明の
ないまま坐禅をいたしました、たぶん和尚も知らないのだろうと理解しました
また「現代坐禅講義」の中に「背筋を伸ばして」坐禅をしていたとあり
体系的な技術が残念ながら完全に分離してしまったのでしょう
坐禅は調身からですが、これがわからなければただただ苦痛なだけに
なります、武術の用法と同様に内面の話は後からで、まずは呼吸をする時の
身体の使い方から説明できればと思います。

*嵩山少林寺(北派武術の総本山)


万籟声師父の著書より

マインドフルネス坐禅会

昨日はマインドフルネス坐禅会というものに行ってきました。
大阪天満橋で行われましたが、起業家の人たちも
禅を好んで行っているのに少々驚かされましたが、ワタクシも
久しぶりに坐禅を20分x2の40分いたしました。

10年以上前にニューヨークのクイーンズMeadows Parkで
武術兄弟のペドロと4時間ぐらいした覚えがあります、ですが
もしかしたらもっと短かったか記憶が定かでありませんが
武術練習の時に一回どこまで坐禅が出来るか、そんなたわいも
ない話からだったと思います、1時間以上経つと全身が痺れてきて
2時間を過ぎると身体が軽くなり3時間をこえると心が空を
飛んでるような感じになりました、怪しいお薬はしておりませんよ、笑

ご存知のように日本武道(特に剣術)は禅宗と融合を果たし、「剣禅一致」
剣術の世界では坐禅も練習の一貫とみなす傾向であります
少林寺は禅宗の誕生の地でございます
他の門派は坐禅よりも立禅や歩禅を積極的に取り入れている感じです
八卦掌やまた太極拳など型自体が禅
だという方もおられます、このあたり中国現実主義で身体を鍛えながら
精神を鍛えるそんな思想が垣間見れます。

当時師父から今は立禅(站樁)や坐禅をせずに歩禅を徹底的に
するようにいわれました。自然門の歩禅は30分もすればふくらはぎが
痙攣してきます、これは若い時分しか出来ない、年を取ったら出来ないよっと
言われたのを思い出しました

今日は休みだったので2時間坐禅を組みましたが、心も身体もすっきり
いたしました、そろそろ坐禅や立禅に移行する時期なのかもしれません。

父子鷹

遠方から泊まりで自然門武術を習いに来られました、クラスも受けていただいて
翌日実戦練習で動作の意味などを解説します、日本の武道、武術は
武士道をベースに作られいるものが多く、相手の背後に回るという概念は
希薄でむしろ卑怯者の戦術との認識で発展いたしませんでした。
ボクシング、キックボクシング、寸止め空手、実戦空手など背後から
攻撃してはいけません、それはスポーツだからです、ですので
武士道も厳密にルールありきで確立されているのです。

我々、自然門は相手を如何に早く倒すかっということに特化して
います、フットワーク練習の初期段階から相手の後ろに回る
練習を数多くいたします。実戦で相手の背後に回るというのは
非常に難しいのですが、隙があれば必ず狙っていきます、なぜなら
反撃のリスクが少ないからです、それと間合いに入ったら拳を繰り出し
素早く仕留めるようにします、また相手との間合いに入る時に
打たれても耐えうるように、全身を硬功で訓練をいたします。

武術の話は文章からでは「指月」になりますのでこの辺で割合にいたします。
自分にも息子がいれば世界に散ってる武術兄弟のところへ習いにいくのかなっと
ふと羨ましくも思った週末でした。

今年2018年も頑張ります

今年は年末からバタバタしておりました、毎年目標を年末に定めますが
少々思案しております、昨年の目標はテレビに出るでございましたので
クリアーいたしました、今年も継続して頑張るのと新たなチャレンジによる
知らない自分を勝ち取るように精進していきたいと思います

皆様今年もどうぞよろしくお願いします