尊敬
月別アーカイブ: 2010年10月
演武の日(生徒編)
朝の6時半に起床であります、最近仕事でクラスに来れない生徒の
演武の種目を近くの公園でチェックであります、身体の動作だけ
確認します、当日に型についてヤイヤイいうほど野暮なことはございません。
すべて「良し」でございます。
家に帰りシャワーを浴びて用意しましたら、そろそろ出発の時間で
あります、本日は年に一度の文化祭の日でありまして、夏ぐらいに
生徒に演武をしたいと言われまして、さてどうしたものかと思って
ましたら、折よく文化祭で発表会があるということで我が
「ニューヨークカンフークラブ」も参戦であります、日舞、フラダンス
合唱の間に演武が組み込まれます。
合計7人で演武が行われました。
これでようやく今年の大きな行事も終わりかな。
浮気ココロ
先週の日曜日でありましたが、今年も奈良の極真大会に行ってまいりました。
生徒が出場でございます、今年は中学生の軽量級という枠はなくなって
ました、関西大会でありましたが、軽量級の中学生が少ないようです。
隆盛を誇った極真空手も大山総帥亡きあとは幾度の分裂と少子化で大会規模も
小さくなっていますねえ。
写真の子は去年は50キロだったのに一年で60キロになってまして、ぐっと
身体大人になってきました、動きスピード申し分ありませんが、中三であります
受験シーズンの中での参加でありました、その親御さんに聞きますに
極真さんは、中三の学生を入れないそうです、なぜなら来なくなるからっと
いうことで受験戦争の方がそんなお習い事より大切なのであります。
さて今年の見所は、俄然、空手中級の選手権でありました、素人が帯を着けて防具を
装着して殴り合いです、少々滑稽模様の方もおられましたが、見た目はケンカです、笑
キック出身や極真空手初心者のケンカ好きのおっちゃん、これはおもしろです。
この枠ならワタクシでも出れるのではないかとすぐ目の前で行われている
風景に自分の武術、自然門の動きを合わせます、「おっと顔をなぐってはあかんな」
なんて思いながら見ます、勝者のしんどい時に前に一歩出る精神素晴らしい
勝者はいつでも苦しい時はそこから一歩前に出るのであります、顔を殴らない
というルールがありますが、やはり極真空手素晴らしい、大山空手万歳であります。
感化されやすいワタクシ
嫁にちょっと極真空手習いに行ってええかなあ、っと聞きますに
自分の武術をもっとしっかりしたらっという返事でありました。
ごもっともであります。
新少林寺
乞うご期待ですか
夏の終わりにSpinnin Ronin公演
東京を主戦場としているSpinnin Roninが9/25岡山玉野市で公演でありました。
話は何気ない会話からであります、得てして物事など何気ない会話から生まれる
ものでありましょうか、敬愛している画家のSHIGERU氏が
玉野市でイベントやろうと思うですけど、何かないですか、っといった感じだったです
ワタクシ二つ返事で「東京にツヨシがいますよ」っと何の了承も得ずに
即答だったと思います。っとまあ加世田座長とはかれこれ20年来の付き合い
になりますので少々無茶を云ってもオッケーなのです、たぶん
座長に連絡して、岡山の話をします、今は忙しいけど、夏ならいけると
これまたばっちりなタイミングであります、機会を与えたら何とかやる漢なのを
知っているので間に入るとややこしいのであとは双方に任せます。
これがワタクシが挟んでの大まかな流れでありましたが、漠然とうまくいくの
違うかなって思ってました、まずSHIGERU氏が噛んだっということで組織運営は
上手くいくだろうっとそれからツヨシが作り込んで来るので劇自体も
質が良いだろうっとバジェットの都合で劇団員は少数精鋭だったようですが
ツヨシが主役で出ているので問題ないでしょうか、それはそうと
お情けでちょい役の役をもらったワタクシよりも一人劇団員を増員した方が
よかったかな、なんて思いますが、まあツヨシもワタクシも噛んだ以上
入れざるえなかった面もあるでしょうか。
劇の方ですが、ツヨシの選んだ精鋭達でありました、一騎当千の役者達で
アクティングの技量はずば抜けています、それに槍で千石、指揮して万石の
カッセンですので舞台は流れるのでありました。
翻ってSHIGERUチームの方ですが、これまた精鋭を集めてまいりました。
舞台でのライティングスタッフはテレビ局でライティングしているプロの方
音楽にしてもライティングの助手の方、それからADの女の子はニューヨークで
ツヨシと一緒にピンポンデートをしている仲でありました、息ピッタリの筈です。
それからSHIGERU氏の上のポジションに斉藤さんと云う方が控えておりまして
貫禄があって、薩摩の大将タイプでありました。
8月の暑い最中にワタクシ何を演武の練習をしてるのかと思いましたが、終われば
楽しい思い出ありました、増員させた方がいいと云いましたが、やはり
舞台は楽しいですな、それは舞台は虚の世界であるからかな、実生活は
実であります、武術は虚と実、武道は陰と陽の世界でそれを体感するのが
快感でもあるのでしょうか。
数年に一度ワタクシ、マグレが炸裂するのですけど、これほどの炸裂はなかったです。
また玉野市に訪れて公演が出来たらと心から思います。
当日
「座長のMCで本編に入っていきます、役者させたら上手い、座長」
「マキちゃん登場です、元新体操の選手だそうですが、ダンスも上手」
「ワタクシ参上ですが、残像でございます、久しぶりに残像拳がでました」
「佇むワタクシ、次の演武はテッペイであります」
「smooth criminal ですな、チャロは役者らしいのですが、武術もいけます」
「出ました、ガードマン役のワタクシで青龍刀の演武」
「ゲームのシーンで後ろで対戦、ワタクシ97年ぐらいにニューヨークで
タイボクサー役で後ろのシーンをいたしました、懐かしい」
「次は将棋のお話」
「公演終了」
「ロビーにて皆さんに挨拶、自然門武術服」
「打ち上げ」
「記念撮影」
「万歳」
覚醒
13歳、この子はすばらしい、なんせこれを観たあと早速トレーニングをしました。
腕と足がバンバンです。
エキストリーム空手かな、このままトレーニングすれば世界を取るな