月別アーカイブ: 2006年7月

代行先生の日

22日の土曜日に加世田劇団の公演があり、先生代行の日でございましたが
昨夜公演がドタキャンになり、代行先生は必要ないかなっと思いつつ
先日「はい、これ、スタジオの鍵」
っと加世田座長から鍵を受け取っていたのを思い出します。
っというわけで、「地球の歩き方」の取材に引き続き、ダブル老師の日で
ございました、金曜日の先生の日と違って生徒の顔ぶれが少し違うのが
新鮮な感じでございます、女の子が多いですなあ、加世田座長、あれはあれで
もてよりますからなあ〜、隅におけない加世田座長でございます。
さて、この日の出演予定の生徒らも全員クラスに来ていたので
まあいつもと同じような感じでクラスです。
自分のクラスとは、やっぱり違うなあ〜、っと思いつつ、昔加世田君と
一緒に習ってたクラスの練習やなあ〜、なんて思いながら眺めます。
2.3個軽めのコンビネーションを教えて、僕のお役目は済みました。
しかし、ここの17stのスタジオはきれいでいいですねえ、近くに
Barnes and Noble(本屋)もありますので、早速練習が終わって
デザインの本やら、建築の本を見にいきます。夕方6時くらいから
自分の練習で3時間ぐらい身体をシバいて、家に帰って一服して
筋トレしたら、首がツリましたな、笑
前は6時間ぐらい練習してもなんともなかったけど、いやあ〜
そろそろおっさんやな、現役引退も近いかな。

先生の日で土曜日も先生の日

さて、金曜日いつも通りの先生の日ですが、明日の土曜日22日は
加世田劇団の舞台が3時ぐらいからあるので土曜日も連続で先生です。

基本練習ですが、うだるような暑さの中クーラーも扇風機もない
いつものスタジオで練習です、汗だくだくでまるで蒸しシュウマイに
なった気分ですな、練習中は水を適当に取れっと生徒らに伝えてます。
高校の時にラグビーでして、練習で水を飲んだら疲れるという
迷信から解き離れた世代でありましたが、まだ今ほど頻繁に水を飲んでも
よいってわけでもありませんでして、先輩からの体罰式練習などが
色濃く残る世代でもありました。

個人練習にて
青竜刀、後半通して、だいたいええかな、1.2カ所間違ってるかな
でもそろそろ長拳の方もみてあげないとあかんしね、8月なったら
長拳にしますかね。

形意拳、こちらはまだ五行拳の練習ですね、まあ八卦掌やってるから
っと思ってましたが、ちょっと難しいかな立ち居がなかなか決まらんねえ。
来週も五行拳の練習をきっちりした方がいいかな。

青竜刀、こちらは昔の型ですけど、個人的にはこっちの型の方が好きかな
まあどちらの型もメチャクチャ練習しましたけど、まあどっちもよい箇所が
あるから甲乙つけがたいな、練習は中盤に入りましたね。

白猿拳、腰を入れてスラップしないとあかんね、もっと早く動いて
もらわないとねえ、あとはリズム叩きながら自分のリズムにもって
いかないとあかんよ、でももうちょっとこの型がおわるな、秋までには
終わるかな。

翻子拳、ちょっと空いたから2.3カ所弱い場面もありましたが、問題ないかな
あとは怪我の治り次第やろうねえ、怪我前と同じぐらいのスピードに
ならないとねえ、でも2週ぐらいで全快になるでしょう。

夜に加世田座長に頑張れよってハッパをとりあえずかけておきます。
本人あんまり乗り気でないみたいやけど、そこはこなしていかんっと〜
っと援護しつつ、明日の先生頑張ってっとお互い励まし合います。

また真夜中に電話がかかってきます、この時間は加世田座長なのです。
「大変や事件発生や」っと開口一番で何を、どないしたんっと
「明日の公演、キャンセルやがな」
「……………….」
絞り出すように
「やってくれよったでえ〜」っと加世田座長

まあしゃあない、っと励ましつつ、明日の俺の先生はいらないの
違うかな〜っと想いをよそに、加世田座長の愚痴を聞き入り
夜が更けていきます。

地球の歩き方、写真あがる


(ハッスル老師、上が加世田師博、下が俺やね)

一流カメラマンの椎木さんに撮ってもらい、すっかり男ぶりを
挙げた両師博ですこぶる嬉しい次第なのです。

メイクでリカちゃんが来てくれたらこれまた最高やったのにっと
想いますが、このリカちゃん今では東京でバリバリ働いてらっしゃる
らしく、有名な雑誌のモデルのメイクを数多くこなしてらっしゃるらしいです。
いやあ〜、最初に会った時は緊張して、赤ワインと白ワインを交互に飲んで
フラフラになったのを思い出します、もう5年ぐらい前ですかねえ。

ニューヨークから帰った人でバリバリ頑張ってる人を聞きますと
俺も頑張らんと〜、っと激しく思いますねえ。

先生の日と「地球の歩き方」(ハッスルダブル老師)

秋に発売される「地球の歩き方」ニューヨーク編の取材がありまして
練習風景の写真撮影、そのあと10分ぐらいのインタビューがありました。
写真があがったらアップしたいと思いますけど、生徒らの写真は良しとしまして
おっさん二人の(ハッスルダブル老師)写真はどうでしょうかねえ。
「基本的に若い女性がターゲットです」っとおっしゃてましたが
いやあ〜、暑苦しいおっさんが、汗をしたためて教える絵が果たして
採用されるでしょうかねえ、フィフティー、フィフティーでしょうか、笑

まあでもたまにはこんなんも良いでしょうか、生徒らの写真もたくさん載れば
いいですねえ。

さて、基本練習ですが、旋回系を多くとジャンプキック多めですかね。
暑いので、身体の筋肉が柔らかいので、旋回系のコンビネーションを多めで

個人練習で、加世田老師もいましたので、初心者の子を受け持ってもらいます。
青竜刀、通しをさせます、まだちょっと荒いけど、通しをしてもスタミナが
残ってるみたいで、だいぶ地力がついたなって思ってましたら、最近走ってる
聞きまして、納得ですな、この荒い動きがだんだん滑らかになっていくのを
見るのが先生の楽しみの一つでもありますな。

青竜刀、こちらは易しい方です、中盤ですかね、最初の難所の旋回系の動きが
あります、ちょっとここらが荒いので丁寧に教えます、どうでしょうか
もうちょっとフラワーを滑らな動きを意識させた方がいいかな、来週もう
一回かな。

形意拳、この子は八卦掌を加世田老師から教えてもらっているので
自分の得意な拳、形意拳を今回から教えます、まず立ち位置と立ち姿勢から
教えます、来週は五行拳やな。

白猿拳、中盤までで、スラップもだいぶ良くなってきましたかな。
まだ下を向く癖があるけど、この癖もだいぶ直ってきたでしょうか
白猿拳するにはちょっとスタジオが狭いですが、ある程度計算して
動かすようにします、来週は後半やね。

最後に今回取材に来ていただいた、写真家の椎木さんおよび
関係者の田中様たいへん有難うございました。

全米大会まであっと一ヶ月やな

また今年も夜な夜な練習する季節がやってまいりました、今日は
野良アライグマに遭遇したりとハプニングに事欠かない、満月の少しかけた
心地涼しい夜中です。

さてサッカーのジダンねえ、あんなもん冷静に見たら子供のケンカやねえ
オカンの悪口云うわれたって、泣けてきますなあ、お前30過ぎのおっさんやろ
そらあイタリアの選手も1時間以上走ってアドレナリンが出尽くしたら
文句の一つでも云うわなあ、悪口云うわれたから、ヘッドバットかいな
浅はか過ぎやで、大の大人が雁首そろえてどないなってるのでしょうねえ。

以前ボクシングで(ゴールデンボーイ)オスカー・デラホーヤがチャンピオンの
リカルド・マヨルガと対戦してまたこのリカルドって奴がイカレテまして
インタビューでデラホーヤの「子供を八つ裂きにして喰うとか、嫁をヤルとか」
もうメチャクチャ云うてましてね、正気の沙汰やないなあっと思ってました。
で、その試合デラホーヤが貫禄のKO勝ちしましてね、倒したリカルドに
微笑みながら歩み寄って耳元でこう囁やいたらしいです。

「俺はプロだから、いままでの事は許してやるよ」

これがプロやでえ、清々しいわあ。

ハーレムの虎の穴


「家の入り口」

「行き止まりの手前が加世田君の家」

夕暮れ迫ったハーレムを辺りを警戒しながら、足早に目的地に向かいます
今日は加世田座長の公演の2人だけの祝勝会なのです、長年ニューヨークに
いますが危険地域は警戒して歩きます、衣装は軍パンに、くたびれたタンクトップ
靴はツッカケとかでなしに動きやすいランニングシューズで、それはいつでも
ダッシュ出来るという配慮です、たまに護身術でなんの武術がいいですかって
聞かれますが「う〜ん、中距離のランナー」っと武術と違うけどそう云います
強盗も800Mぐらいをダッシュして逃げる人間を追いません
道で襲う強盗ってまあだいたい3人一組で、歩行者の真後ろから斜め
45度ぐらいか接近して来るでしょう、それが死角やからね
見張り、実行、サポートの3人かな「道で強盗にこられても、返り討ちですねえ」
なんて云うわれますけど強盗に来られた時点で武術家として、凡手です
遠目から「こいつら、あぶないなあ〜」っと思ったら危険を察知して迂回しないと
それと死角に人が入らないように、心を配ります、まあこれ出来たら
危険地域も問題ないでしょう、云うてもニューヨークなんで、どこでも
ある程度気をつけた方がいいですけどね

さて、祝勝会で、近所の薄暗いメキシコ料理屋で飯買ってね、またそこの
メキシコ料理屋が入り口に鍵掛かって出入りにするのに見張りが居てね
裏で何をしてるんやろうかって思うようないかがわしい店やったですな
で加世田君の家で(虎の穴)ビール飲んでまったりするぐらいで基本的に
お互い反省する柄やないですしね、次回も頑張らんとっというぐらいで
ハーレムの夜も更けていきます

加世田劇団の舞台を観に行く

武術の練習の翌日、友人の加世田君の舞台を観に行きます。
出演してる役者の多くは、僕と加世田君の生徒ですので、先生
観に行くのです、舞台はほとんど中国武術の振りですしね。
それにちょっと心配したり、いらんお節介をしたりしに行くのです
「足はもうちょっとあげないとあかんでっと」リハの合間に、笑
でも今回はカメラマンの大役が回ってきましたのでカメラマンです。
まあ何でもやりますよ。

La MaMaって劇場でしてまあまあ有名でしょうか、所在は74 East 4th St
本番ではフラッシュをたけないので、テックリハで撮影します。
幸い2回リハが行われましたので、助かりましたが、1回目はフラッシュを
たかないでって云うわれましたので、フラッシュなしで撮影しますも
暗くて使えるイメージほとんどありませんな、2回目はフラッシュたいて撮影した
ので、なんとか大役をこなしましたかね、加世田座長のバタフライからの
バタフライツイストをローアングルから狙って撮ろうしましたが、2回目の
リハでは技を変更しやがりまして、タイミングを外されましたな。しかし
30超えたおっさんやのに、やりよりますよ、バタフライからのノーステップの
ツイストやからねえ、ほんまに彼の周りから決死感が、ほのかに薫ります。
観客の人らは観てて「回ってるなあ〜」ぐらいでしょうが、30過ぎた
おっさんやのに頭が下がりますなあ、日本で30過ぎのおっさんでこの
連続技出来る人間は100人いないでしょうなあ、俺も今から走りに行かないと

写真はリンクから見れます。

先生の日で来週は「地球の歩き方」

先生の日です、生徒の何人かは明日の舞台の最終リハを済ませて
練習に来てます、いきなり全力で動いてましたな。

基本練習はコンビネーションを主体で動かせます、まあまあ良い
でしょうか、ジャンプの練習も全体的に良いかな、リハ済ませた
あとで、ちょっとスタミナ切れの子がいたかな。

個人練習にて
青竜刀、中盤のパートですね、まだもうちょっとフラワーが上手くまわって
ないかな、基本練習を来週ももうちょっと増やしてから型の練習に
移った方がいいかな。

青竜刀、こちらは前半部分で大きい箇所は問題ないかな、ディテールと
刀の動きがちょっと荒いかな、優しい箇所は優しく動かすように説明して
来週は後半箇所かな、来週でちょっと青竜刀おいてもいいかな。
ちょっとあけさせようかな、その方がこの子は進歩するな。

棍、こちらは順番が逆になったけど、棍の基本から教えていきます
ちょっと動きが我流になってる箇所があるので、それを直してから
型の練習に入った方が型の精度が良くなるでしょう、なので棍の
基本練習をきっちりやらせます、来週もう一回基本練習かな。

っとここで時間切れになってしまいましたが、空いてる部屋で
白猿拳の練習をさせます、肩と背中の筋肉をきっちりストレッチ
させます、で型の練習に入りますが、まだちょっと固いかな。
動きには質があって、って説明して練習させます、だいたい良く
なったかな。

ps. 生徒の皆さん来週は「地球の歩き方」の取材が来るけど
いつも通りやから、座長の加世田君がインタビューの
受け答えしてくれるから、クラスのT-shirtsちゃんと持って
来ないとあかんよ。

ニューヨークのビル

日本サッカーもやぶれまして、最後のジーコのインタビューでは
「選手のプロ意識の欠如」っという事でして、やはりブラジル人やなっと
ある意味捨て台詞に近いような感じもしないことないですけど
日本的敗戦の将の台詞でないですなあ、日本の監督でしたら
「全てワタクシの責任でございます、選手はよくやりました」と
なるでしょうか、まあ文化が違うのでしょうがないですな。
3試合で7失点の2得点では到底勝てませんかね。

さてさて、中田選手が引退しまして、ベタ記事で
「ニューヨークのビル購入安藤忠雄がデザイン」となってまして
どこのビルやろうかって思ってましたら、先日友達と話しを
してましたら、その友達こっちの大学の先生なんですけど
「生徒の彼氏が今ビルの内装してて、持ち主が中田みたい」
っということでして、繋がったかな?いや繋がってないな、笑
今度飯に行くっていうてたけど、連れて行ってもらえるかな。