月別アーカイブ: 2021年10月

釣りに行こう

朝5時半に起きて阿倍野スポーツセンターで待ち合わせをして、かもめ大橋を目指します。途中釣具屋でサビキの餌を買っていきます。思えば幼少の頃に広島の江田島で釣りをした以来でございます。まずは釣り糸にサビキのセットを結ぶ作業がなかなかの手間であります。何度もyoutubeを見ながら結び方を確認します。何事も初めてのことには時間がかかるものですが、楽しいひとときであります。サビキ餌を挿み式のカップに挟んで海に落とします。ものの5分ぐらいで一匹釣れました。坊主に終わったら魚屋で秋刀魚でも買って帰ろうかと思っていたのですが、二人で10匹以上釣り上げました。釣った魚はその場で血抜きをして帰り際にハラワタを出して氷で冷やして帰ったので、その夜は美味しくいただけました。こちらは数年前に猪を解体しておりますので、魚の内臓を取り出す作業など、何ともありません。

夜に武術クラスがありましたので、帰ってから焼いた塩サバをいただきます。家人が小骨が多くて食べれなかったといいますと、自然門では一口30回噛むのを説明しますが、現代の食生活が如何に咀嚼しないで済むようになっているのかが伺えます。よく噛んで食べましょうと唱えても、よく噛んで食べる食物が皆無になってきているのが現状ですが、私はよく噛んでとても美味しく頂きました。

英検2級

英検2級の1次試験に合格しました。うちの子に英検(4級)を受けろと言いまして、そしたら父ちゃんも受けるわ、ということで、ひさしぶりに勉強をいたしました。人にあれしろこれしという場合、山本五十六「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」今も昔も同じでございます。リスニングは何とかなるかと思ってましたが、リーディングの方がよかったです。やっぱり我流ではあかんですね。うちの子は4級受かって終わりですが、父ちゃんは2次試験に向けてもうひと頑張りしないといけません。

にほんのうた Vol.9

豊中市立文化芸術センター
西尾岳史さん

少々暑い秋晴れの中、生徒のお父さんである西尾さんのコンサートにやってまいりました。家族で数回学園前クラスを受けられたのを覚えております。もう10年ぐらい前でしょうか。豊中市立文化芸術センターと施設も非常に綺麗でござました。しっかりコロナ対策がされた上で会場にはおよそ8割9割ぐらいの座席がうまっておりました。11月に子供の最後の運動会があるのですが、見学者1名となっています。空の下の運動場で感染するんかいっと奈良市教育委員会のトンチンカンでポンコツぶりに文句をいわなければなりません。

話はそれましたが、蝶ネクタイのタキシードに身を包んだ西尾さんが颯爽と現れます。タキシードで仕事をされる姿に武術講師のワタクシなど羨望の眼差しで拝見します。さすがプロの方で、10年前に武術クラスにこらえた時と体型は全く変わっておらず、立居も様になっております。息をグッと飲み込みバリトンの効いた声が会場にこだまします。その一声でワタクシは魅了されました。演目が進み「幽霊屋敷」など歌手というより演者そのものでございました。プロの場数をこなしているのが垣間見れました。

終わる時間が書いていなかったのですが、まあ1時間半ぐらいかなっと思っておりましたが、2時間半のグラマラスな公演でございました。前日に遼馬くん(息子)に明日お父さんのコンサート行くけど、行くんかなっと連絡したのですが、連絡は来ずで、まあ忙しいのやろうっと思っておりましたが、アンコールで演奏者として出ておりました。そらあ言えないかっとこちらは苦笑いでございます。公演が終わって猛ダッシュで帰って木津川クラスをいたしましたが、楽しいひとときでした。公演中にパンフレッドを見て思い出したのですが、8年前にもワタクシは「にほんのうた」に来ておりました。8年前の彼女の豊かな声量が胸の中で共鳴しました。