「オゥラィー」と生駒のすそ野でこだまいたします、近畿の警備員の中で
武術指導をさせたら5本の指に入ると思われる警備員がワタクシであります
皆さんどうお過ごでしょうか
前日の夕方に警備の事務所に連絡を入れましたら、だみ声の社長がまだ予定が
立たないから、あとで電話をするっとそれから7時前に連絡がありましたが
やっぱり明日は無しでっと、四條畷のクラスから帰って明日なくなったわ
なんか気が抜けたなッと、嫁にそしたら明日の弁当でも食べようかと
ゆっくりして寝ます、翌朝早くに電話がなります、イヤな予感というのは
得てして外れません、「やっぱり現場出て」といつもの展開でございます
長時間一定方向に向いて立っているのは、なかなか骨の折れるものです
ひさしぶりに8時間立ちましたですが、程よい疲労感でございました
最初は左肩が異常な痛みを訴えます、それから腰も痛ぅございましたが
えらいもので6時間も立てば身体が順応してまいりました
日本に帰国間もない頃に友人が
常識がない人間は「学校の先生やろ、警察官やろ、それに坊さんやな」っと
警察官の友人がズケリと述べます、この辺りがこの友人の凄みでございますが
先ほども良い案件があると連絡をしてくれました
さて学校の先生ですが、武術の指導者なども同様でございます
要は「先生、先生」っとあがめられて、俺は偉いのやなっと勘違いするのです
ニューヨークで習ってた時チャイナタウンのクラスも習い始めの時は
一生懸命教えてもらいましたが、クラスが年々大きくなって
ウォールストリートの証券マンの生徒を持ち出すようになってから
プライベートクラスでなく一般のクラスではおっさんビールを飲みながら
教えるようになりました、悪い成金のパターンを地で行く展開でございます
たくさんの生徒が離れたのはいうまでもありませんが、それでも
やっていってるのは技術が一流だからでしょうか、まあ日本では
酒飲みながら教える人間はおらんやろうっと思ってましたら、大阪にいるようです
所変わってもすること皆一緒ですね
話は戻りまして
ダンプの運転手に「兄ちゃん、誘導上手いなあ〜っと」おだてられます
「いえ、それほどでもありません」と謙遜します、夕方に建設会社の事務員さんが
「缶コーヒー、ブラックやけどいける〜」と缶コーヒーを配りにきました
「はい、ありがとうございます、ブラック好きです」っと
本当は微糖のコーヒーがええのですけど、そんなものおくびにも出しません
現場仕事の基本はしっかりした挨拶と無駄のない受け答え、注文を受ければ
小走りでございます、春にニューヨークの時の生徒の結婚式が長野でございます
当分休み返上でございます