月別アーカイブ: 2012年7月

筋のばし指圧治療院


「いつもの大阪阿倍野ベルタの前の道を一つ入った路地」


「我らが大谷(おおがい)さん」


「看板」

ニューヨークに居た時は身体きつくなってきましたら、チャイナタウンへ
針の治療へ行ってそのあとカップで血を抜いてもらってました、これを
してもられば2.3日は身体がきついのですが、そのあとはシャキッとしてました

日本へ帰ってまいりまして、整体師やマッサージ師などの所へ
行きましたが、どうもそぐいませんで、悶々としておりました

さて大阪の阿倍野クラスへ来られる生徒の方で指圧の方がおられまして
一回行ってみないとなあ〜、と思ってましてついに実現できました

筋をグングンほぐしていただけます、なるほどこれは痛いなあ〜っと
思うぐらい凝ってる箇所を揉み解していただけます、15年ぐらい右の太ももが
痛かったのですが、軽くなった感じでございます、そのあとは大谷さんの
プライベートトレーニングルームまで拝見させていただき有意義な午後で
ございました

治療後に気を利かせてもらってか、今年の全日本の長拳の大会をテレビで流して
いたのですが、見た事あるなあ〜っと思った子が長拳2位の子で
先週お邪魔した所にいました、どおりでスラップキックが見えない筈です、笑
しかし、ここは日本屈指やろうと思ってましたが、日本の長拳1、2、3位全部
大阪武術隊からですか、南拳は見てないのでちょっとわかりませんが
南拳も良い線いってるでしょうねえ

みなさんも身体のメンテナンスにお勧めですよ
大谷流(おおがい)筋のばし指圧治療院
大阪市阿倍野区阿倍野筋3-8-22
06-6623-2293


またまたお邪魔します

小雨が降る午後の土曜日に生徒とその親御さんと伴って大阪武術隊の練習場へ赴きます
前回もお邪魔したのですが、その時に連れて行けなかった子です

持ちビルのフロアー丸ごと使ってますので、環境はたぶん日本一でしょうねえ
試合のコートを3面ぐらいを一階と二階ですので6面ぐらいありますか
これぐらいの設備になるとコーチらがもう帰ってくれって云わないと
帰らないぐらい練習する子も居るでしょうねえ

練習へ参加です、ある程度大阪チームの練習している
基本練習を教えてあげた方が良いかっと思ったのですが、練習へ行くのに練習を
教えてもしゃあないので、全く教えずに「盗め」だけ指示します
本題はあくまで世界一でございます、これはブレてはいけません

コーチの丹井さんが套路(型)を区切った練習はどういってますかっと、ワタクシに
聞きます、「いやあ〜、そこは適当に」っと答えた時の困惑した顔が、アルフィーの
高◯沢氏に似ていましたね

さて撮影であれほど物怖じせずにディレクターの指示に従ってた子が
何度も我々の座っている所へ帰ってきます、あのお兄さん(夕陽君)についてけっと
指示しますも、なかなか行きません、年頃の娘さんですのでちょっと年上のハンサムな
お兄さんにヒョコヒョコついて行きにくいものだと思います、笑 
まあこのお兄さんは会った時に話をしてこれはモノが違うと思いまして
それとめちゃくちゃナイスガイであります、安心して任せられるからっと
前回もあのお兄さんについて行けついてけと指示しました

その子の指導がスタンス周りの矯正になるかなっと思ったのですが、技術的な
ものだったので、これは予想外でした、計画通り9ヶ月で割って最初の三ヶ月は
スタンス、足腰のトレーニングだったのですが、端からも良くなってると見受け
られたようです

意外だったのはトライアルのクラス(1日で)で技術的な事をレクチャーしても
その子が身に付こう筈がないのに細かく修正してるのに、こちらは
興味深く観察いたします、それを知らない筈もないからです
最後はまあそうなるかなあ〜っと思いましたが

個人的には日本の演武の採点基準等を聞こうと思ったのですが、6時からのクラスが
ありますので最後挨拶だけして大急ぎで奈良へ戻りました

あれが表演の世界レベル、高い壁は見せたので、あとは本人がするかしないかですね
ニューヨークの陳師父のところも世界レベルかな、でも世界レベルの生徒は散ったけどねえ
生徒の愛ちゃんがまだいるから帰ってきたら呼ばないとあかんなあ〜

伝統武術なら福建省へ連れていかなとあかんでしょうねえ〜

気が抜けた風船

今週は撮影、それからワークショップ最終日、大阪武術隊見学と多岐に
わたりましたが

やはり撮影でしょうか、テンションあげて「アクション」と
カメラが回りますと、このアドレナリンが身体をかけめぐる感覚は
一種独特ですねえ、どんなに身体が痛くても全力以上に身体が回ります
疲れるというよりエネルギーを使い果たして、2.3日力が出ないそんな
感じでございます

とそうも云ってられませんで武術ワークショップ四回シリーズの最終日が
ございました、無料のクラスですので最終日には10人前後になるかなって
思ってましたが、半分以上残っておられました、体系的なこと技術的な事など
いいましたが、もっとも大切なのは「今、何をするか」っというのを明確に
判断して行動すること、そうすれば生活が向上しますよっと
武術は生きる技術であります

そうそう、生徒の方が大阪へ武術の棍を買いに行ったのですがね
棍を買う時に身長の10cm短いのがサイズと云われたそうです
ちょっと短いのではっと生徒が返したところ「この商売20年やってる」っと

ワタクシが師父から云われたのは立って手を真っすぐ伸ばして手首の位置が
棍のサイズでございます、技術的な話は割合にしますが、それで好みで
短くしたり長くしたりすれば良いと

仮にワタクシが店主であれば、今なされている武術は伝統武術ですか現代武術ですか
現代武術はここ10年ぐらいは短い棍のサイズが主流です、伝統武術は少々長めで
重くても大丈夫です、最初ですので長めにしておいてあとで切るように
すれば良いでしょうか、などのアドバイスが常識的でしょう、武術歴は存じませんが
20年やってこの程度でございます、棍の対打などではそんな短くては出来ません
経験ないのでしょう、苦言を云っているのではなく、粗末な知識に哀れんでおります
今度からはワタクシが直接中国へ買い付けに赴かなければなりませんねえ、苦笑

それから武術隊訪問です

つづく……


遠方からの友人


「撮影も終わり、最終日は奈良観光でございます」

依頼はいつも突然でございます、東京のタケちゃんから、ものすごいカメラを借りれそうなので
撮影をしたいというものでございました、東京から奈良まで出向いていただくということです
「いやあ〜、もうおっちゃんやし」などそんなことを云えるわけはございません
ワタクシの身体のコンディションなど聞かずに「撮りに行きたい」と言った瞬間から
(氏に取ってギャンブルですけど)夜のご飯(米)を減らし、お昼はオートミールで撮影に向かって
ベストコンディションに仕上げていきます、武術クラスの日には普段しない、ゴリラワークアウトを敢行しますが、やり過ぎで腰を捻って2日寝たきりになったのは予想外でしたが
撮影から逆算して身体をもっとも追い込んで行く日に追い込みすぎました、笑

最大の懸念はあと数人参加してほしいということでした、子供ら数名とびきりの
逸材は居ますよっと連絡をして、大人はランでええやろうっと、笑
経験のない子らにカメラワーク、ディレクターの指示などを撮影時間内に出来るかが
問題でしたが、それは杞憂に終わりました、ランもいい演技をしてましたし
次回はその子を主人公に持っていくのではないでしょうかねえ、世界に人材に
派遣するのに良い布石になるような作品になるでしょう


http://www.freiheit.jp/

イチカワ氏


ニューヨークカンフーセンター英語版つづき

まずは英語に慣れる、これは武術でいいますとストレッチなどで身体を
ほぐす段階だととらえてよろしいかと思います

次に英語を聞いて理解する、基本動作のようなものでしょうか

それから英語を聞いて意思を伝える、これは実戦練習になりますでしょうか

英語の基礎固めは単語を覚えるでございますので、最初は単語帳を作って
暇なときに見るなどよろしいかと思います
“Hello”こんにちは “I think”私は思う などなど書き留めればよろしいかと
思います

それと意外に机で英語の勉強するよりも動きながらの方が英語の理解力が
早いのかもしれないと実感しましたが、これは引き続き丁寧に
観察していかないと思います


ニューヨークカンフーセンター英語版

夜7時からのクラスですが、今日は早めに新しいクラスの初日でございますが、豪雨です
奈良の富雄から四條畷までいつもは富雄川をあがっていくのですが、時間が
夕方5時でしたので渋滞してたら、困るので阪奈道路から163号線に向かうと
いうルートで赴きます、阪奈道路頂上から今度は山を下っていきます、山道をどんどこ
下っていきます、気がつけば清滝峠を下っておりました、何十年ぶりでございましょうか
当時はトンチンカンに改造した原付バイクでございました

今日はいつものカンフークラスの英語版でございます、全編英語で進めます
ワタクシだけでしたら力不足ですのでランという白人の生徒がアシスタントに
アシスタントと事前の打ち合わせでどこのポイントで英語を生徒らに喋らせるか
フリーディスカッションにするかトピックを決めてディスカッションにするか
など状況によって進めるとだけ決めておきます

「時間になりましたので、今から英語です〜」とだんまりを決める生徒の皆
なにやらおかしな雰囲気でございます、笑

クラスはストレッチから入ります、身体の箇所、それから口語でのイディオム
読み書きはできませんので、会話主体でございます、特にコミュニケーションに
力を入れていきます、まずは相手のどこを見て話をするか、諸外国の人に聞いては
いけないこととそれはなぜかということを話をします、要は宗教や習慣の違い
なのですが、相手を尊重しないといけませんっというのを伝えていけたらと

つづく…..

写真は生徒さんのブログから拝借しました


飛火野

古代のインフォメーションセンターとワタクシ人力車バイト時代に
説明しておりました、狼煙をあげるところでございます
奈良の東大寺のすぐ近くですが、自然と鹿が一杯でございます


Puccini- Turandot

今更ですが、オペラ、プッチーニのトゥーランドットがありましたので
どうぞ演武のシーンは6分半ぐらいからです、最初にこんな感じでお願いしますと
いわれましたが、なんとか白鳥たち(バレエダンサーたち)が形になって
くれて安心しました


子供の森

家から車で15分ほど行ったところにある公園というか森でございます
20年ぶりぐらいに森の奥まで入っていきました、高校生の時は
原付バイクで乗りまわしておりました、ロケット花火を500発ぐらい量販店で
買って打ち合いしたのが昨日のようであります

天気の良い日には走ったりしたら良いトレーニングになるでしょうねえ


wired 前の記事

「我慢できる人」は脳が違う?

またwiredの記事ですが、これは以前載ってました、前回が「努力出来る人」
でしたので関連があると思いまして載せておきます

如何に我慢させるかというのが我々子供の指導に関わっている人たちの
課題だと思います、もちろん大人に指導する場合もですが

我慢しないと能力が向上しません、我慢とは同じことを続ける能力と云っても
よろしいかと思いますが、この我慢を如何に指導することによって
我慢から楽しみに変えるか、この辺りが指導者の手腕になってくるのでしょうね

先の「努力出来る人」の場合およそ10000時間で本物になると
云ってました、同じことを10000時間するのは我慢から日常の一部に変わる様に
導くのが良き指導者ではないでしょうか

まとめますと、指導者は目標を明確に設置して、長期、中期、短期とそれぞれ
課題を与えるのがいいのではないかと愚考します