月別アーカイブ: 2010年8月

先生の日(8/29/10)

午後一番のクラスであります、アドバンスの生徒が二人来ておりました。
「今日は二回受けます」っとこれまた威勢が良くて気っ風がよろしい
ございます、ですのでワタクシもシャカリキで教えます。

全体ウォームアップをちょっと長めにとります、新しく中学生の子が
きてました、怪我予防と夏場はストレッチを長めに取って身体を
しっかり伸ばしておきましょう。

全体練習に入りまして、キック、スタンスを反復します、八極拳の子らの
騎馬立ちのスタンスが心持ち短くなりましたね、要は安定すればいい
長い短いは個人さでアライメントが崩れなかったらいいのです。
五歩拳も新しく来た生徒もきっちりこなしていました、今度の文化祭で
演武するそうです、頑張るよし。

個人練習に移りまして
五歩拳、今日来た中学生の子は通しで出来ておりました、あと少々手直しを
してあげましょう。

五歩拳、第一セクションまで進みました、次は第二セクションの頭から
進めましょう。

長拳、第二セクションの最後がちょっと弱いですけど、大丈夫かな文化祭まで
あと20日ぐらい

八卦掌、これの型をニューヨークでベネゼエラの武術兄弟から習いまして、これが
劉雲樵師父の直系の八卦掌で地球をぐるっと回って日本に戻ってきました
来年台湾に行ったらほんとに一回りしますねえ、感慨深いですねえ
基本からがっちりやり込みます、基本動作の練習全部できませんでした、来週
続きであります。

長拳、ロータスキックの手前まで進みます、最初ので出しを注意して進めます。
最初が決まればあとは流れでいくのですから

つづく……….

玉野市立総合文化センター大ホール

何気なしに、友人のSHIGERU氏のブログを見てましたら
ポスターが出ておりました。

あら、名前が載ってます。

人ごとでないです、舞台やな。

えっと、えっと、舞台の上で頭が真っ白になりましたって
言って思いっきり自然門で暴れようかなって
思ってましたがそういうことは出来ません。

ほんまにガードマンの衣装でええのかな、あかんような気がするけど

*友人のSHIGERU氏サイトはワタクシが作りました。ギャラリー
full flash siteです、最近はもうflashで制作する人少ないかな。
4年ぐらい前に制作しました。

先生の日(後半)(8/22/10)

6時から学園前のクラスでございます。

基本功は北派でございます、北派のメソッドが基本功と
アップに適しているから採用しております、もし仮にクラスの
生徒らがハイアドバンスのレベルでしたら、たまにしか採用しません
っというか、アップはありません、アップは家でして下さいっと
なりますので、思いっきりのキック練習になるでしょう。

お昼のクラスでした五歩拳をします、我ながらおさらいです。
ワタクシも武者修行に行った時にしたのですが、あまり五歩拳は
しなかったのですが、えらいもので身体は覚えておりました。

個人練習にうつりまして
初級長拳、第一セクションの飛ぶ所まできました、だいたい良しです。
最近はスタンスも安定してきました。

初級長拳、通しです、数カ所弱いところがありますか、だいたい良いでしょう。
もうちょっと研磨をかける作業をしましょう。

初級八卦掌、こちらも通しです、型は終わってます、もうちょっと研磨の
作業をしましょう。

長拳、最初の飛び技手前までいきました、大きな動作と早く高く長拳の特徴を
とらえてしっかり練習しましょうか。

応用拳、自然門の型であります、スタンスをがっちり作っていきましょう
身法は次の段階ですね。

戦闘訓練にうつりまして
拳をひたすら打ちます、若者3人なかなか決まってきました。
良いでしょう、途中足が熱いのを通り越して、冷たいっと言ってましたが
大丈夫でしょうか、大丈夫ですな、もっと頑張るよし

先生の日(半分はノリ先生)(8/22/10)

およそ一ヶ月前にノリ君が来まして、6時のクラスを先生して
くれました。それから一ヶ月して今度はお昼のクラスの先生を
してくれました、その一ヶ月の間に中国に武者修行に渡って
いたのです。およそ2週間の修行だったらしいのですが
スタンス、パンチの質が圧倒的にあがっておりました。

たかが2週間ぐらいで武術レベルが上がるかいと思いの皆さん
無理もございませんが、ワタクシは知っております、はっきり云いまして
殺人スケジュールをでございます、それに呂師父に鍛えてもらうのです
ものが違います、それに帰ってすぐならまだしも
1週間あけて休養たっぷりで登場であります、一ヶ月前の八歩釣の
それと違います、進入スピード、スタンスの安定性、それからまた
ガツガツ当たってくれましたから、腕があざだらけでございます。
一ヶ月前に八歩釣をした奈良の生徒は手首が非常に痛い痛いっと
いっておりました、もしかしたらヒビが入ったかもしれませんが
今回まともに打ち合ったら折れていたでしょう。

事前に多少アドバイスを送っておきます、基本は好きに教えたら
ええっと、いうことで教える練習をさせます。
中学生の女の子にハニカんで教えております、それはまるで
教育実習に来た若い体育の先生のようです。

ストレッチと基本練功それから自然門の五歩拳です
早速ワタクシ夕方のクラスで使いました、ここだけの話ですが
パクリであります、まあ兄弟ですので良しとしましょう。

クラスを終えてまた名古屋に去っていきました、また次回会うのが
楽しみでございます、今年中に武術大会に出場しなさいっと
君なら勝てるからっと促しておきました。

つづく……………

武術大会日和

先週の武術クラスは生徒で兄弟のノリ君が午前中のクラスを
してくれました、たまには武術日記も更新していかないと
いけません、忙しいございますが、明日には書きましょう。


その武術クラスの翌日の8/22は大阪の貝塚の近くの熊取の
ひまわりドームにて伝統武術大会が行われまして、生徒らが
出場しましたので、応援に参じるわけであります。奈良の生駒から
およそ40, 50分ぐらいの道のりだったでしょうか。

子供ら(高校生ぐらいまで)は現代武術でその他は
伝統武術というカテゴリーでした。
蟷螂拳、白猿拳(通背拳)、翻子拳、棍、青龍刀、斬馬刀
とワタクシもこれらの型で2000年の前半に
全米大会に出場したのですが目の前で繰り広げられます。
じっと目を凝らして眺めます、ふつふつと当時の光景が
思い浮かべられます。またあの日の練習をすると思うと
それは無理かなっと朝起きて、走って筋トレ、昼仕事して
夜武術クラスに行って寝る前に1時間走って、必死でしたな。

さて生徒らは試合の後半に登場であります、二人ともなかなか
良い出来映えに見えましたが、3位以内に入れなかったみたいです。
「公平なジャッジをしとるんかい」っと怒鳴り込むわけにもいきません
中国なら行く奴はいますが、ほんとに審判は良い型というのを
知っているのか、今度ワタクシがレクチャーしないといけません
だいたい太っている人間が審判してたりしてますから、ワタクシの
師父が昔「太っている武術家は、武術家であらず」っと言ってましたが
武術は動作の無駄を省き、身体の無駄を必然的に省くものということです。

ですが、生徒らが武術大会に出場したというのは大変喜ばしいことです。
己を知るということ、これは武術をするにいたって大切なことであります。

と時を同じくして福建省でもその日大きな武術大会が行われました、ワタクシの
武術兄弟、ウイルとフォアピンが満を持して出場4人出場して7つ金メダル
1つが銀メダルとのこと、来週から福建スタイルの練習にしようか少々
悩んでおります。

真ん中が呂師父でございます、ノリ君は今月の初め2週間中国で
修行してきましたが、「人生でもっとも長い2週間だった」っと
コメントを残しております。

ニューヨーク時代の兄弟(フィル)


「右端の胸板のあつい兄ちゃんがフィルです」

2000年の中頃まで一緒にトレーニングしてました、跳躍力といい
ムキムキ度といい、当時とそのままです。
最後に習ってた拳が確か鷹爪拳だったと思いますが、また跳躍が高く
重厚でありました、競演はNYUでのデモで一緒に出たかな、確か
ワタクシが翻子拳やったでしょうか、懐かしい2003年やったかな。
スタントマンもワタクシが所属してた所から一気にハリウッドですか
すばらしい、妹もべっぴんやと噂に聞いてましたら、コマーシャルに
出てました、上の写真はエアベンダー
スナップ写真です、日本でも上映してるのね、時間あったら観に行こうかな。

The Good, the Bad, and the Ugly

やはりかっこええですねえ、マカロニウエスタンでございます。
ニューヨークに居る時は深夜ウエスタンチャンネルで西部劇をよく観てました。
同様に黒沢映画や座頭市もよく観ておりました、この時代の映画の出来は
非常にいいですねえ、これ以降はテレビドラマなんかに取って変わったのですけど
日本に帰ってからはテレビがないのですが、日常特に困りませんが、ふと夜に
クリントイーストウッドや三船敏郎を観たくなりますねえ。

マカロニウエスタン

マラカンブ

インドマジックであります、二人目の熊みたいな人がひと際パワフルであります。

その昔タイムズスクエアーのとある所で金髪女性が
ポールでぐるぐる回っているのをよくたまに見にいきましたです
そのときは1ドル札をたくさん挟んであげました。

その昔* (90年代でまだ危ないときのニューヨーク)

徒弟から兄弟へ

右から二番目がノリ君であります、ニューヨーク時代の生徒であります。
一番右端がフォア ピンの息子です、背がだいぶ伸びてます。
ドセンターのホットパンツの着こなしが、おしゃれさんの
フォア ピンですひそかに豪傑と呼んでおります。

豪傑秘話 1

フォア ピンは左の人差し指がありませんで、何でないのかと聞きましたら
「毒蛇に噛まれて、そこにあった肉切り包丁で、バン、バン、バン」って
切ったと云っておりました、その擬音の「バン、バン、バン」が非常に
リアルでした。

豪傑秘話 2

フォア ピンの家に遊びに行った時です、洗面所で顔を洗ってましたら
下で何やら、もそもそ動いております、そっと見ますとワニ亀がこちらを牙を
向けてにらんでおります、まさか今日の晩ご飯になるではと思ってましたら
食卓に出て来なかったですが、あとから聞きますと、「今度喰う」っと
自ら調理するみたいです、自らの手でワニ亀を調理するそうです

とフォア ピンの話はもっとありますが、それはおいときましょう。

とノリが遂に中国にわたり武者修行を積んできました
これでワタクシの生徒から兄弟の間柄になりました、なのでワタクシ
の生徒は甥っ子であります。師父は猿みたいやって云ってましたが
そうです動きは動物に近いです、それから全身は鋼鉄です
動きが猿で全身鋼鉄、さすが萬籟聲師父のもと20年修行してません。

来年ぐらい武者修行にまた行こうかい

瀬戸内国際芸術祭2010

瀬戸内国際芸術祭2010
(Setouchi International Art Festival 2010)
に出演予定であります。
ひさしぶりの大舞台であります、身体を仕上げていかなければ
なりません、最後は忍者役が2004年だったでしょうか


http://nyygmini.ddo.jp/wp

ということで依頼を受けて久しぶりにpageを作りました。
しかもmac miniサーバにてでございます、ftpは動きません、泣笑
まあよろしいです、気合いでございます。
明日から連続稼働予定ですが、ご報告にて