ひさしぶりに先生の日を書きます、そもそも
このブログも武術日記が元なんですけど、なんという
横着ぶりでしょうか、最近は全く書いておりませんでした。
生徒らの成長の記録を残さなければ
基本練習
この日は雪模様でしたので、飛び技は控えめでございます。
キック、スタンス、旋回系を多めにこなし、軽く筋トレと
この筋トレも腕立て、腹筋みたいな野暮な筋トレはしません
現代武術に特に必要な箇所を重点的に攻めます。
個人練習に入りまして
翻子拳
ひさしぶりに教えます、先週長拳でそこそこ形に
なっていたので教え始めても良いでしょう、それと
前日、加世田(もう一人の武術先生)と話してまして
彼には翻子拳が良いのではないかという助言をもらった
のです、ワタクシそれほど堅物でもありません
助言は聞き入れるのです。っと初日ですので最初の
動きと拳の連打の基本を教えます、翻子拳は
「その拳は雨が降りしきる如し」なのです。
青龍刀
一通り終わってますが、最初の箇所をもう一度
しっかり練習いたします。動きは理解していますので
それほど難しくないですが、スタンス、左手の動きを
チェックします、まずまずでしょうか。
青龍刀
最後のパートです、手首がちょっと固いで
しょうか、手首を柔らかく、そして片手で使用する武器は
利き腕ない方の動きでその武器の熟練度がわかります。
きっちり左手を使うように注意を促します。
蟷螻拳
この生徒、身体能力は問題ございません、あとは
リズムなのです、動きの質が問題になってきます。
ここらへんの技術をきっちり教えるのが先生の技量で
しょうか、まず通して型をさせます、ふ〜う、ふ〜うっと
云ってますが、もう一回疲れてうちに通しをさせます。
とどうでしょう、一回目より良いのです、それは
身体が疲れて、無駄な動きをする余裕がなくなった
からなのです、生徒の長所を伸ばすのと同時に短所を直す
のが先生家業の本質といったところでしょう。