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坐禅「調身・調息・調心」と文殊菩薩による励まし

最近ミュージシャンが演奏中中学生を平手をお見舞いしたっということですが、日本の学校教育において禅がベースになっているのは皆さんご存知でしょうか、自分のことは自分でするっということですが諸外国では珍しいことなのです、アメリカの公立学校でしたら自分の机の上は整理整頓しても教室の隅にゴミが落ちてても拾いません、それは勉強しにきてるのから掃除をする必要がないのと掃除する人がいるからです。さて日本で体罰がなくなるかならないっかという問いにそれはなくなりません、なぜなら日本教育の土台が禅であるからです、その中でもっとも重要な坐禅の修練の中に棒(警策)で叩かれるのは文殊菩薩による励ましと理解するからですが、これは叩いていますので側から見れば体罰です

子供達はみんな元気です、指導方法ですが子供でも女性には決して厳しく接しません、これは警察官で武術家だった祖父が女兄弟の多かった私にいつ何時も女性に決して手を上げていけないと厳しく諭したからでもありますし、社会通念で全くの常識でございます

アメリカに15年在住して中国武者修行を敢行し、日本に帰国した際に念願でもありました坐禅を組みにお寺へ赴きました、その時坐禅の棒(警策)を経験し、身体が疲れてきますと、姿勢が無意識に悪くなるのでそれを直したり、眠気を取ったりと色々用途がございますが、事実叩かれた後、身体と呼吸が楽になります。以前は全くしなかったのですが、ある程度子供には必要だろうと感じた次第で練習の時に姿勢を直す時にお尻などバンバンと叩きます、あくまで男の子限定でございました

さてドミニカの女の子が男の子しか、しないのに憤って私も同じようにしてっと言って来ました、お母さんと相談ねっと伝えましたが、クラスから麒麟児が出るかもしれませんね、笑

改めて教えるということは日々の試行錯誤でございます