武術大会日和

先週の武術クラスは生徒で兄弟のノリ君が午前中のクラスを
してくれました、たまには武術日記も更新していかないと
いけません、忙しいございますが、明日には書きましょう。


その武術クラスの翌日の8/22は大阪の貝塚の近くの熊取の
ひまわりドームにて伝統武術大会が行われまして、生徒らが
出場しましたので、応援に参じるわけであります。奈良の生駒から
およそ40, 50分ぐらいの道のりだったでしょうか。

子供ら(高校生ぐらいまで)は現代武術でその他は
伝統武術というカテゴリーでした。
蟷螂拳、白猿拳(通背拳)、翻子拳、棍、青龍刀、斬馬刀
とワタクシもこれらの型で2000年の前半に
全米大会に出場したのですが目の前で繰り広げられます。
じっと目を凝らして眺めます、ふつふつと当時の光景が
思い浮かべられます。またあの日の練習をすると思うと
それは無理かなっと朝起きて、走って筋トレ、昼仕事して
夜武術クラスに行って寝る前に1時間走って、必死でしたな。

さて生徒らは試合の後半に登場であります、二人ともなかなか
良い出来映えに見えましたが、3位以内に入れなかったみたいです。
「公平なジャッジをしとるんかい」っと怒鳴り込むわけにもいきません
中国なら行く奴はいますが、ほんとに審判は良い型というのを
知っているのか、今度ワタクシがレクチャーしないといけません
だいたい太っている人間が審判してたりしてますから、ワタクシの
師父が昔「太っている武術家は、武術家であらず」っと言ってましたが
武術は動作の無駄を省き、身体の無駄を必然的に省くものということです。

ですが、生徒らが武術大会に出場したというのは大変喜ばしいことです。
己を知るということ、これは武術をするにいたって大切なことであります。

と時を同じくして福建省でもその日大きな武術大会が行われました、ワタクシの
武術兄弟、ウイルとフォアピンが満を持して出場4人出場して7つ金メダル
1つが銀メダルとのこと、来週から福建スタイルの練習にしようか少々
悩んでおります。

真ん中が呂師父でございます、ノリ君は今月の初め2週間中国で
修行してきましたが、「人生でもっとも長い2週間だった」っと
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