第21回大阪武術太極拳選手権(前半)

第21回大阪武術太極拳選手権に演武した生徒らが怪我せず無事終えました
それから生徒一名が長拳Bで銀メダルを奪取しました
本格的なトレーニングを初めて9ヶ月ですのでたいしたもんです

クラスの子供らには一回は大会へ出場するように勧めています
まあ強制でないのですが、確実に上手くなるのと、上手い子は
一杯いるよっと皆練習してるよっと他の世界も見いやあっと
それは初期のドラゴンボール亀仙人の心境に近いでしょうか

以前にも言いましたが、大阪が表演武術界屈指の激戦区でございます
ここで勝てば全国トップスリーは間違いございませんですので
奈良でなく京都でなく、大阪で勝負でございます

二回目に出場したい子は勝ちにいくのが前提でエントリーさせます
ダラダラ練習しても時間の無駄でございます、「やる」か「やらないか」
大人は関係ございませんよ、演武を楽しめば良いと思いますが
子供はダラダラするなら違う分野で頑張った方がその子の為だと
これはワタクシの信条でございますし、それから近年は
ゴールデンエージの研究も進んでおります、この時期に好きな分野を見つけて
それに集中した方がその子の為だと
思っております、ですのでクラスであまり集中しない子は
「別に家帰ってゲームしたいのやったら、かまへんよ」っと
好きなことした方が幸せやからと諭しております、好きでもないことは
大人だってできませんから

勝ちに行くと言って、レベルを下げてただメダルを取りにいくでは
あまり意味がありません、今あるレベルの少し上でなおかつ強豪がひしめき合って
いるところで取りに行って初めて価値があると思います、まあどこに目標を
設定するかで変わるのでしょうけど、我々はあくまで世界を目指しますよ

ひとえに一生懸命練習してもそうそう勝てるものではありません、相手は
大阪武術隊エリートチームでございます、近年もアジア大会で長拳世界2位を
輩出しております、なおかつ大会の審判団もここのコーチらが審判して得点を
つけております、自分の生徒が汗水流して練習してるの見てるのに
人間やもん得点あげたくなりますよ、まあそれは置いといて
そこでは最高の環境で練習出来ます、選手はざっと週6日で1日3時間ぐらい
1週間で18時間1ヶ月で約72時間1年で約860時間でございますので

さて勝負するこちらは週6日で最低1日4時間ぐらい
1週間で24時間1ヶ月で約100時間1年で約1000時間でございますが
冷暖房の効いたフカフカのカーペットの上でなくこちらはある日は外で
ある日はクソ寒い、クソ暑い体育館、コンクリートのフロアー、市のイベントで
建物が使えない日などなど、おのずと練習メニューを考慮しないといけません
今回ジャンプ技の練習が最後の最後になったのは体幹の強度、空中での安定度の
向上を待ったのと、場所によって着地の際に怪我をしかねないのでギリギリまで
待ったというのが本音でございますが、出る子には朝5時に起きて走ってっと
走ってストレッチして型の練習してとそれで毎日2時間、下地を作らせます

長いのでつづく…….

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