先週の日曜日でありましたが、今年も奈良の極真大会に行ってまいりました。
生徒が出場でございます、今年は中学生の軽量級という枠はなくなって
ました、関西大会でありましたが、軽量級の中学生が少ないようです。
隆盛を誇った極真空手も大山総帥亡きあとは幾度の分裂と少子化で大会規模も
小さくなっていますねえ。
写真の子は去年は50キロだったのに一年で60キロになってまして、ぐっと
身体大人になってきました、動きスピード申し分ありませんが、中三であります
受験シーズンの中での参加でありました、その親御さんに聞きますに
極真さんは、中三の学生を入れないそうです、なぜなら来なくなるからっと
いうことで受験戦争の方がそんなお習い事より大切なのであります。
さて今年の見所は、俄然、空手中級の選手権でありました、素人が帯を着けて防具を
装着して殴り合いです、少々滑稽模様の方もおられましたが、見た目はケンカです、笑
キック出身や極真空手初心者のケンカ好きのおっちゃん、これはおもしろです。
この枠ならワタクシでも出れるのではないかとすぐ目の前で行われている
風景に自分の武術、自然門の動きを合わせます、「おっと顔をなぐってはあかんな」
なんて思いながら見ます、勝者のしんどい時に前に一歩出る精神素晴らしい
勝者はいつでも苦しい時はそこから一歩前に出るのであります、顔を殴らない
というルールがありますが、やはり極真空手素晴らしい、大山空手万歳であります。
感化されやすいワタクシ
嫁にちょっと極真空手習いに行ってええかなあ、っと聞きますに
自分の武術をもっとしっかりしたらっという返事でありました。
ごもっともであります。