「地球の歩き方」2006年ニューヨークのポケット版の149pageに
自分の武術クラスが出てますので、本屋に立ち寄った際には見て
みてください。しかし、ちょうどいい具合に妹が冬に来るって云ってますので
「地球の歩き方」を見て一人「此処に連れて行くのがええなあ〜」と
想いを馳せます。
肌寒くなってきたニューヨークで、そろそろ皮ジャンを着る季節に
なりましたなあ、さて先生の日です。
いつものように30分前に来ましたら、今日本から来ている若い子が
ビルの前で待っておりまして、早く来てなかなか関心やなあ〜
なんて思いましたら、時間を1時間間違えて来てたみたいでしたが
いろいろ話をききますに、ここのスタジオで教えてるダンスの先生が
以外と有名な人間多いらしく、たまに待合室で話す人らも先生らで
お互い先生は大変やなあ〜っと先生談義をするのですが、そういえば
前に黒人が「お前、日本人のサム知ってるか」いやあ〜、知らないって
云いますと「アムロ知ってるかあ」ああそいつは知ってるでえっと
あれは俺が教えたのや、得意な顔でその黒人が言います、先生家業も
人気商売ですけど、さも愛弟子みたいな言い方をしよります、笑
その昔、日本で土方のバイトしてたときのおっさんの横顔をふと思い
出します、2トン車の助手席に乗ってますと運転しているおっちゃんが
「兄ちゃん、あのビル見てみい」と指差し「あれワシが建てたのやでえ」
っと誇らしげなおっちゃんの横顔と黒人のハウスダンスの先生の横顔が
少し小鼻が開いて、もの言う姿が何となく似ておりすこし寂しげです。
今思うに決して自分の持ち物のならないビルと日本で大成功したアムロは
俺のおかげでそのビルは建った、芸能界で成功したのやっと、
二人は云いたいのでしょうねえ。わからんことないですけど
そんなのにすがる姿が人間の弱さであり、本来の姿なんでしょうかねえ。
まあただの自慢しいっていうのもあるのでしょうけど。
っと先生の話は長いので、日曜日のクラスとまとめて書きます。
ps.椎木さん、田中さん撮影と取材ありがとうございました。