自然門では病み上がりや大きな怪我をしたあとの武術練功の用法は伝わっております、最初に鍛え始める箇所は内臓です。その練功は呼吸法です、散歩からですね。これを武息式の呼吸法で歩きます、歩く姿勢は、おおよそ決まっています。目線、口腔、背筋、歩幅など武術と同じ姿勢です。幸い肩の怪我でしたので、歩禅を採用して身体を慣らしていきます。小高い岡の上に公園があるのでおよそ15分歩き、武息式の呼吸で気を丹田に溜めるようにして目的地まで向かいます、そのあと歩禅10分x2で気を解放します、歩禅を本当にゆっくり行い動的気功から静的気功(瞑想)に導きます、まずは呼吸を意識して意識を放していきます、ふくらはぎの乳酸が溜まるのがおよそ10分ですか、病み上がりならこれくらいでしょう。2セット終わればまた武息式の呼吸で15分歩いて戻ります、この時も気を丹田に溜めるようにします。効果は身体の循環が向上して、前頭葉がスッキリして思考力が増します。また右鎖骨のプレート部分の疼きがやや治ります。午前中は病院だったので夕方日が沈む前にしましたが、朝でも良いでしょうか、ただ1日2回する体力はまだないですね、太極拳がしたいですが、まだ肩があがりません、まあ歩けるだけでも本当に嬉しい限りです、程よい疲れを手にいれましたので、安眠できるでしょう(これが重要)。今回の入院手術にて「身体が動かなくなって身体が動かないということを理解しました」日々精進です。
第三回 「病み上がりや大きな怪我のあとの練功」
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