晩夏の用心棒

ニューヨークの高級住宅地といいましても車の駐車場事情は知れております。
ストリートはパーキングスポットの取り合いで付近住民は口論が絶えない
ようです、ある用心棒の日の朝に散歩がてら付近を散歩したところ
普通乗用車の中で寝ている人間の多さに驚きましたが、日本の大都市圏
でもそうなのでしょうか、カーステレオから音楽が流れていて誰か居るのかな
っと思って見ますに、大きな黒人2.3人が寿司詰めのようにして
寝ております、あちらのブロックこちらブロックという具合です。

さて先日、夕方地下鉄に乗っておりましたら、同車両から女性の
かなぎり声が聞こえます「ぎぇえええええええ〜」こんな感じです。
驚いてそちらを見ますと、若い女性が”Disgusting, ridiculous”
「信じれん、ありえへん」と叫びながら車両内を走っていきます。
どうやら、その女性は座っていて、その前に立っていた黒人の
おっちゃんがジッパーを下げて物を出したようです。
おっちゃんは慌てて「俺は何もしてない、していないと」
下がったジッパーを上げつつ女性を追いかける様に乗客は目を
見張っておりました。いうならば子供がおはぎを黙って食べて
口の周りに小豆だらけにしながら、僕食べてないよ、といウソは
子供なら可愛げもあるのですが、まともな大人がやるとおぞましい風景に
なってしまいます。あらためてワタクシも行動と言動の一致させる
ように努力しないと思おう晩夏の日でした。

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