「漫画キャンプ」ラウンド2

“konnichiwa” 朝からブルックリンの高級住宅地内でワタクシの
スットンキョンで少々高めの声がこだまします。

二週間ぶりに始まりました、「漫画キャンプ」でございます
本日ワタクシ一人の先生でございます、アシスタンで先生していたのとは
緊張感が違いますが、翻って漫画の先生ですが絵心はございせん
子供たち相手に日本語の先生でもございます、おまけに着付けもいたしますが
それもしたことがないの「ないないだらけ」のハットトリックでございます
こんな姿を10代の頃一緒に悪さした仲間が見れば目をパチクリさせるに
違いありません、なんせ夜中にすることがなく改造原付バイクにまたがり
ダイエースプレーで氷室京介を気取った輩らが自販機の前でたむろしつつ
安くてアルコール度数の一番高い「薩摩白波」をラッパ飲みし、
これでは酔わんと、上向いて走ってわ、息を切らしつつ
「こんで酔ってきたわ」うそぶいていた、なんとも痛い小僧っ子な
そんな自分でございました。

「それでは、みんなで漫画のヒーローをイメージして描いてみよう〜」と
生徒は白人のお金持ちの子供らでございます、とまあ本職は武術の先生で
もありますので、媒体は変わっても教えるという行為はかわりませんで
なんとかなるものでございます、子供に教える場合は基本的に全褒めで
ございます、「あかん」「だめ」等はいいません、「すばらしい」
「美しい」「クール」で会話を進めます。
子供らの可能性の芽を摘んではいけません、思うがまま、なすがまま
これが一番良いのです。

一段落したら、今度は日本語の先生でございます。
みんなで一緒に”konnichiwa”「こんにちわ」
さあ、元気よく
“konnichiwaaaaaaaaa”「こんにちわ~~~~~」
“very goooood”「大変よろしい」

今度は自分の名前を日本語で書いてみよう〜。
そんあこんなで日本語の先生をするわけでして
こんなことなら妹に外国人に教えるカリキュラムの本を
送ってもらうのやったと思うのですが、まああんまり
細かいことはいいませんのでええかいなっと
(妹は日本で外国人に日本語を教えてるのかな、今もかな)

それが終ったら日本茶の飲み方、着物の着付け、途中で
武術の練習と何じゃラホイで、終ったらクタクタですが
子供らの笑顔がいいじゃありませんか、まあほんまに
何でもするもんですな。

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