東京オリンピックの「柔道」
ソウルオリンピックの「テコンドー」
そして北京オリンピックの「武術」
現代武術をしている人間にとっての願望でもありました、北京オリンピック
での武術の公式採用が、ロンドンに持ち越しでございましたのは
周知の事実でございますが、さてなぜ持ち越されたかっというが
どうやら、身内でもめたみたでした、だいたい型の奇麗さを競技する
っというは人間の主観がかんみされ根本論の「良い型ってなんや?」
と同時に「武術って型か?」っとここで保守派の武術家たちが
反対したのは当然の結果でございます。
妥協案でいろいろ出たみたいですが、3種一体案が
大御所から出たみたでして、危うく決まりかかったとの事ですが
流れたみたいです、彼の案は以下です。
1. 素手での型(長拳など)
2. 武器での型、二種類(青龍刀、槍など)
3. 散打(で最後は戦う)
戦うで、ノックダウン方式かポイント制かこれまたもめたでしょうか。
演武であれほど美しい動きをした人間が目を血走らせて、是が非で戦う姿は
それはそれでおもしろと思うけど、メンツにこだわる中国の武術家で
400以上ある流派は統合するのは至難の業というものでしょうか。