一粒一粒がチップになって

月に数回、外国人観光客相手のガイド仕事をしております。今回はアシスタントに6年前に八卦掌を教えた小町が来てくれました。すっかり大学生で英語の勉強がしたいとのこと。日本で外国人からチップをもらえる仕事はおそらく観光ガイドぐらいでしょう。最初小町にバイトしたことがあるかと聞きますと、「ある」そしてチップをもらったことがあるかと聞きますと「ない」それでもバイトは接客関連で吉でありです。

さてチップのもらい方の方法論はもちろんありませんが、ワタクシの体験談を一つ紹介しました。20年以上前アメリカで◯猫ヤマトの引っ越しで働いていたときです。お客の前で大汗をかいて荷物なり運んでいたワタクシに、お客がいないタイミングを見計らって同僚(仮名)ボディービルダーの須藤親分から真顔で

「タカシちゃん、客の前で汗を拭いちゃ、だめだよ、飛ばさないと、その一粒一粒がチップになって返ってくるのだから」なるほどこれは真理だと思った次第です。要は一生懸命をどのように表現するか。これが日本の接客業とチップのある接客業の違いでございます。

この日はオーストラリア人1名という悪条件でございましたが、それでも小町はチップをもらっておりました。ワタクシの教えなどより彼女の眩い笑顔に勝るものはなしで、1日でワタクシのガイド力を超えて行った暑い日の独立記念日でございました。

#ガイド #奈良 #東大寺 #小町

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