ケンシロウ

「あんたはシナに行くのかあ」

ボケたなっと勘ぐったのはワタクシでありますも
「品」でなく「シナ」でなく「支那」のことのようでした

中国に武者修行に行く前日でありました、ウチの87歳のバアさんに
とって中国は支那であります。

縁側でダンベルをあげてトレーニングをしておりますと
ガラッと障子を開いて「だいじょうぶう〜」っと
ワタクシのトレーニングでの息づかいで彼女のCPUが
タカシが非常事態発生中と訴えたようですが
それは筋トレ中なのです。

「はぁ、はぁ、はぁ、ええから出て行け」

「ああ、そう」っとサッと出て行きよります。

「おぃ!」

またある日は部屋に入ってきて蛍光灯が眩しかったらしく
目をおよそ15秒しばしばさせて、ガラッと戸を閉めて去りました。
あたかもギラの呪文を受けたモンスターお化けキノコのようで
ありました。(容姿も若干にております)

ウチの嫁が台所に蚊が入るから網戸をちゃんと閉めてと
頼みます、っと何度も頼んでるようですが
それでバアさんが
「ウチはボケじゃけえ、何度も云ってねえ」
っと広島弁での返答も、云った尻から網戸を
閉めるを忘れていたようで、それを文句を言いつけに
行った嫁の横の前にゴキブリが現れたのです。

ゴキブリはニューヨークには居なかったのですが
築37年の3世代住宅にはゴキブリがおりよりますも

その刹那、人差し指と親指で瞬時に捕まえたのです
「ギュ」と捕まえられたゴキブリはぐうの音も
いえないとのことです、その動きはまるでケンシロウの
ようだったっと嫁、談話より

baba
「コインでなくゴキブリで」

「お前はもう死んでいる」

“you are already dead”

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