武術クラスの国際化について

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最近クラスに英語圏の生徒が来ます、たまたまドイツの人ら
ばかりですが英語は普通にしゃべれます、まあ1000年ぐらい前は
同じ言葉だったのでドイツ語も英語もフランス語似たり
よったりですので彼らにはアドバンテージがあるといえばあります
それからなぜ国際語が日本語でなく英語なのかといいますと
国連が採用しているからでしょう、国際連盟からの流れで
やはり英語の公用語の方が利便性があったという
ことでしょうか

小学生の英語の義務化が決まりまして、toeicのテストを
高校で受けさすなどして英語能力の向上を教育現場で
推進して国際社会に対応させる目的があるのでしょうが
それはワタクシから言いますと机上の空論でございます

なぜかと言いますと、単純に使う場所がないからです
ですので自分の英語力が相手に通じるのか、全くわからない
まま大人になりますと羞恥心がございますので人前で
通じるか通じないかわからない英語能力を冒険して外国人と
交わろうとしません、子供はそう敏感でございますので
大人のすることをマネますのでやはり進んで外国人と
コミュニケーションをはかろうと普通しないと思われます

ですので国際化と叫ぶ今日、いかにそういう場を与えるか
教育側が考慮しないいけないと思います、幸いクラスでは
留学生は無料で受けれますので彼らはクラスへやってきます
生徒にクラスの海外の子に「ちょっとストレッチ教えてあげて」
とか言います、そうしますとなんとかコミニュケーションを
はかろうとします、言葉の壁が当然ございますので通じませんが
通じなくて当たり前ですが、ここから英語が必要なんだなっと
思ったら勝手に勉強するようになるでしょう

駅前留学や習い事の英語はそれは疑似体験でありますので
その場では英語でやり取りはしますが、じゃあ、実社会では
っとなりますと、そんな体験はありませんので習い事をやめたら
それでおしまい、なかなか英語クラスの外国人講師と友人に
なるのは難しいのではないのでしょうか、それが同じ武術を学ぶ
仲間という立場ならやはり気軽にやり取りできると思われますし
ワタクシのようにニューヨークの武術兄弟が日本へ泊りに来て
くれたりします、それは最低ラインの英語のコミュニケーションが
出来るというのが前提でございますが

必要は発明の母の例えのように、必要だから英語を勉強する
そんな環境をいかに作るかによって日本の国際化が発展する
のではないでしょうか




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