「舞台袖から漂う緊張感が良いですな。」
「生徒の面々と座長の加世田君」
ブルックリンで毎年桜祭りが行われてまして、今年は自分の
武術生徒らも出し物に呼ばれまして、観に行ってまいりました。
土日に行われたこの催し物ですが、2日で約8万人ほどの
人で会場はあふれんばかりの人でございました。
さて前日は送別会がありまして、遅くまでダウンタウンで飲んで
まして、ほとんど寝ずに朝シャワーを浴びましたら、鼻血が出まして
一瞬行くのをやめとこうかなと思いましたしけど、生徒らの
舞台ですので、思いとどまり鮭おにぎり片手に一路ブルックリンに
向かいます。
「桜祭り」と銘打ってますので、日本色を出すべく自分は寅一の
超超超ロングニッカポッカ(主にとび職らの人がはくズボン)を
はいて、上着はボアのついたドカジャンを着ようと思いましたが
ここまでしたら、やり過ぎやので迷彩服を着て会場へ
和太鼓と武術のコラボでして、舞台のそでから、いつものように
かたずを飲んで先生舞台を観ます、南拳、長拳、酔拳、八卦掌
棍といった型の合間に和太鼓を叩いてまして、大丈夫かいなと
先生気もそそろになりましたな、大きなミスもなく無難にこなし
大きな拍手で舞台からさがる姿は皆誇らしげでありました。
寝ずに来た甲斐がありました。
帰りにメンバーと皆でブルックリンのオシャレなテラスのある
店により、坊主で寅一はいた自分とこれまた、いかつい顔した
加世田君と並んでテラスに並んで飲む姿やはり少し滑稽だった
ように思います。