自然門は殺しの調べ (SiLiBu)

現代武術から伝統武術(自然門)の練習に移行したときに
戸惑ったのが、まずスタンスでSiLiBu(六四立ち)であります
なぜなら現代武術にはないからです。練習の当初この
スタンスに関してもっと低く低くと檄が飛んできました。

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ラウンド2

ミックスマーシャルアーツのロッシ対 自然門Xing way
Xing wayは自然門の武術以外はしたことがありません
ワタクシやルディのようにキックボクシング、空手など
の混じりっけはありません、純粋の自然門であります。

まず驚嘆するのがスタンスの低さです、(写真左のオレンジ)
この写真の低さで前後左右に移動していきます、上体はShenfaで
死角を殺します、対戦相手のロッシは非常にやりにくそうで
あります、相手が開かないのです、Shefaでパンチを流して
相手に一直線に向かってローキック打てば、またスタンスを
固めて相手の隙をうかがいます、ロッシがミドルキックを打ち込めば
キックに向かっていき、掴んで投げを入れます、当然自然門では
ミドルキックの処理の用法が伝わっております、きっちり
投げられ、あまり攻撃の出来ないまま、ラウンド終了でありました。

スタンスのトレーニングは脚力の強化と同時に戦闘で死角を消し
身を守るという大変良い事例を目撃した、スタンストレーニングの
概念を一新させられるラウンドでした。

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