撮影の余波

ニューヨークの映画撮影現場は、やはり変わった人間が多いのでして
監督兼、役者兼、プロデューサーは元ニューヨーク市警の巡査
警官辞めて、映画業界に殴り込みなのです、それで振り付け師が
元ギャングでどんな組み合わせやと、思うのはいうまでもありません。

はい、こちら
元々サンディエゴに居て、それで裁判所からこの州から出て行けって
云うわれた〜なんて気軽に云ってましたが、どうやらホントようです。

まあ自分が行ってたブロンクスの大学の隣の高校は全米で一番最初に
金属探知区を設置した高校でございまして、土曜日の下校時間には
警察が「早く家帰れ〜」っとパトカーから拡声器で咆えてました。
何せその高校生らは校門でビールを飲みながらマリファナ吸うてまして
当時カルチャーショックを覚えました。今思うになぜポリスが
そういう輩を逮捕しなかったといいますと、仮にその時逮捕しましたら
暴動が起きていたでしょう、死人も確実に出たでしょうねえ。

さてさて、話はそれましたが、撮影は以外と時間をもて遊びます。
そうしますと、役者らと話し込んだりします。
今度のオーディションはこんなのがあってこんな役者を探してるとか
で今MTVで忍者のスタント出来る役者を探してるからって
タカシ受けたらどうやって云うわれましたけど、まあ自分は
忙しいので、クラスの生徒らに連絡先を教えます。
アクティングとアクロバットが出来るそんな役者の需要は
非常に多いようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です