ニューヨークは出会いと別れの人間交差点の様な街で
あります、多くの知り合い友人が日本に帰って行きました。
最近も友人が日本に帰っていきましたが、帰る前に会って挨拶
3日ぐらい前にメールで挨拶、前日電話で挨拶と、ワタクシの方が
お世話になっているのに恐縮しきりであります、時代を反映した
三拍子そろった別れの挨拶でありました。
翻って、数年前ですが
明日日本に帰国と他の人から話に聞いてその当人が電話をかけて
きまして、「別れの挨拶にかけてきたのか」っと思いきや
マックのハードドライブの処理の仕方を教えてくれと聞いて
くるのです、最初は「こうして、ああしたらいい」っと云って
いたのですがだんだん腹が立ってきまして
といいますのも当時彼女がJFKの空港に来る事になって
ニュージャージーのデザインのオフィスから2回も迎えに行き
午前中に行ったら便が遅れて午後になったので改めて行ったの
ですが、もちろんガス、トール代等はもらってません。
話がどうやら挨拶なしの模様でしたのでしょうがないので
「帰るらしいいやん」っとワタクシから切り出し
毒づいてやりましたら、周りの人間にワタクシに毒づかれた
と言いふらしているではありませんか、「お世話になりました」
の一言もでない非常識な人間でございました。
貧するばかりに礼節にかいているわけでもなく、ただただ
アメリカナイズされすぎたこの日本人の粗末な常識に哀れんでおります。
孟子曰く「女子と小人は養い難し」といいますが
さてさてどうでしょうか。
注, 昔デザイン会社でテックしておりました