哀愁のヌル坊

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以前から話題になっていたヌル坊「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクターの
対抗キャラクターのpageが出来ております。
ワタクシ一番のキャラクターがよろしいかと思いますが着ぐるみの製作
女性から子供まで愛されてなおかつ奈良の風味を出して、暑いさなか着ぐるみを
着たバイトの兄ちゃんのスペックを考えたうえで考慮するなら9,12,13が無難で
ないかと思われますが、投票で決着をつけるのがよろしいかと思います。
この一連の騒動を見ますにワタクシの大学やデザインの会社でやっていた事が
以前の「岩手の男祭り」を含めて
私の固有概念が間違っていたと認めざる得ません、デザインとは人に不快感を
与えてはならない、それは否であります。メディアに載って炎上して
さらに一悶着、二問着あった方が良いのです、そうすれば宣伝効果は
「さらに倍、そのまた倍」であります、「宣伝せずは存在せず」
これが広告屋の基本概念であります。

以前にCBSの60 Minutesでステルスマーケティングと銘打って
特集を組んでおりましたが、要はサクラです。
例えば新製品のタバコが発売されるとします、それをモデルの女がバーで
おもむろに取り出し格好を決めて吸うのです、そこで下心むき出しの男らが群がってきて
話かけてきて、話のついでに

「そのタバコなんて云うんだい?」

と聞かれればタバコ会社の思うつぼなのです、そのモデルは打ち合わせ通り

「これ余っているから一箱あげるわ」「なかなか良い味でしょ」

とさりげなく云うのです。スケベな男はモデルのいい女にもらった
タバコを大事にして話のネタするというわけです。

宣伝の媒体が現代は巧妙になったというわけでありますね。
ですが、この二例は明らかに仕掛人の予想に反しての炎上であるのが
悲しい限りであり、このヌル坊に1000万かかってそれに取って変わる
キャラクターの投票とは何とも悲しい限りです。

注、その昔、着ぐるみを着て練り歩くバイトをしたことがあります
確かピカチューやったでしょうか、それとお面を付けての赤鬼も
ありましたが子供ら燗を起こして泣いてました、夏場は暑いなか
サウナスーツを着てるのと変わりません、着ぐるみの仕事は重労働でございます。

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