夏だキャンプだ「漫画キャンプ」in ブルックリン

今日は今年一番の暑さだったニューヨークです。

「漫画キャンプ」って何じゃらほいと思われる方々が多数を占めると
思いますが、要は子供らが1週間、講師付きで漫画を楽しく勉強しようと
いう企画がガーナの女王の元、立ち上げられまして、そんな漫画キャンプ
なんて来る子供らがいるかいっと、タカをくくっていたワタクシと
加世田君がきっちり講師陣として子供らに教えることになりました。
(そろそろ本気で仕事を選ばないといけないと思いますが)

ちなみに米国は日本の漫画がブームでございます、この仕事を請け合うまで
全く知らなかったのですが、「Naruto」や「One peace」人気らしいです。
加世田君は「北斗の拳」のラオウの生き様を伝えると息巻いてましたが
自分は残念ながら長らく漫画を読んでおりませんで、最後に熟読したのが
たしか「浪速金融道」だったと思いますが、白人のガキらには全く届かない
でしょう、僕がどれほど力んで肉欲棒太郎の生き様を伝えようにも
全く不可能な作業かと思われます。

カリキュラムの方は漫画ばっかりっというわけにもいかず、自分たちで
衣装を作ってコスプレをしたり日本の文化を伝えつつ、武術を教えつつ
日本語を教えつつ、最後に侍と忍者のデモンストレーションという
また無茶苦茶なカリキュラムでございます、大丈夫かと思われた
方々もいるかと思いますが大丈夫ではございません、非常に痛々しいです。

初日は現地に着いて女王から子供に教えるミッションが下りまして
「公園で武術を教えながら日本語も教える」っということでしたが
人間追い込まれたら出来ない事がないのです、西日を受けながら子供らは
汗をかいてさわやかな笑顔で日本語を唱えているのです。

つづく……………………

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