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舞台を観に行く

金曜日の先生が終わりまして、生徒と舞台を観に行きます。
今回の舞台は前に競演した、ダンサーの子らが出演してまして
久しぶりに会うのを楽しみというのもありますな、座席は
中央で4列目で、なかなか見やすい位置をキープしました。

舞台は全部で5幕の構成になってまして、前座でサックスの
生演奏になってました、さて今回の舞台ですが、全員日本人の女の子
でしてモダンダンスですな、皆ダンスのバックグラウンドは
バラバラでクラシックバレー、ジャズダンス、殺陣などですが
狭い舞台を上手く構成していたのではないでしょうか、背景に
プロジェクターで映像をあてて、雰囲気を出してますね。
衣装も全員白色でして、清楚な感じに好感が持てますね、白の
衣装を微妙に全員が違うのに、振り付け師の技量もかいま見れます。

最初と最後が全員でのダンスで、2.3.4幕とソロもしくわデュエットに
なってましたが、動きに切れがありましたな、日々のトレーニングが
わかりますね、1時間ぐらいの公演でしたが、もうちょっと長くて
よかったですな、個々の力量がありますので、全員ソロで一人7.8分やっても
おもしろかったのではないでしょうかね、あと舞台が狭いから
ダイナミックが出来なかったので、その辺は次に期待というところですな。

モダンダンスを観に行く



武術生徒とその彼女が舞台にあがるということですので、先生
夜の8時からの公演を観に行きます、夕方は自分の練習をしまして
およそ3時間ぐらい身体を動かして、余裕を持って向かいますが
しかし、バス来ませんで、またバス停の前できっちり道路工事を
してやがりまして、チャイナタウンは大渋滞です。バス停で途方に
暮れるのですが、時間は刻々と進みます時間を意識すればするほど
時間の長さを感じるわけですな、それはまるで初デートで緊張して
40分前に四条大橋に着いて佇む自分の姿を思い浮かべるのです。
バスから地下鉄に交通手段を変更しますも、間違った電車に乗り
また時間のロスをしますが、およそ5分遅れで会場に着きます。
当然、立ち見になったのですが、運良く途中で席について観る
ことが出来ました、およそ10人ぐらいの大所帯のグループですが
きっちり一番前で舞ってますなあ、いやさ、すばらしい
振り付け師もなかなか目の付け所が良いのです、緊張もなく
舞っていたように思います、なかなかやりますなあ〜っと感心
した次第で、ニューヨークの夜はふけていきます。

衣装あわせ、Joyce sohoでダンスを観る

ディレクターのアンディが「こうやって、ああやって、で腕をへし折る」
っと簡単に云いよりますが、まあ何とかなるやろう〜と三文役者やけどね。
それと平行して、警察役が犯人を捕まえるシーンのリハをしてます。
「手錠はこうやって、ここ待って、こうするのや」っと
さすが元NYPDニューヨーク市警の警官だけあって、逮捕術の即席教室に
リハが早変わりです、後ろ手になった犯人にたいして立ち位置や
拳銃にリロードの仕方、フォルダーから拳銃の出し方まで、なかなか
おもしろな、やっぱりルーティンがあったんやねえ、っと

ウカウカしてられなく、次はSOHOのJoyce sohoってスタジオで
ダンスのショーです、コンテンポラリーダンスですな、前に舞台で
競演した葵ちゃんが振り付けもするからっということでして
席は後ろの方で左奥でしたかね、まあまあの位置でしょうか。
4組出てきましたが、ニューヨークやからかしれませんが
ダンスかコントか要は変わった出し物なんか出ますねえ、完全に
観客に解釈に任せる感じでストーリーはあってないようなのが
最近多いような気がしますけど、今度振り付けのミクニちゃんに
聞いてみましょう、さてさて、葵ちゃんですがこちらは
コンテポラリーダンスの王道をいくような作りでございまして
こちらはダンサーの技量勝負でして、なかなか見ごたえがありました。
やっぱり葵ちゃんは上手いですなあ、よく練習してるのが
見受けられます、身体が停止してるときに完全に力を抜けきって
いて動きはシャープであります、いやさ素晴らしい、他のメンバーも
よかったですが、やはり葵ちゃんが上手かったですな。

5月は知り合いのショーが立て続けにありますから、また報告します。

そして、ヒップホップのイベントへ

小龍包を食べまして、今度は一路トライベッカのクラブに向かいます。
今度は違う生徒がヒップホップのイベントに武術の技を使って披露します。

生徒らの活躍を見るのは楽しいものですが、同じ日に違う場所で
行われますと、まるで兄弟の多い参観日のおかあさんになってしまいますな
「早く次を見にいかんと〜」っという心境なのです、そういえばウチの
かあさんですが、兄弟が多いのに小さい妹を連れて参観日に来ていて
幼稚園の一番下の子が運動場で登り棒か何かで、ひっくり返って
病院に行って参観日どころでなかった日がありましたな、と話はそれましたが

クラブに着きまして、まずデカイ黒人に青竜刀の袋を取り上げられ、中を見ながら
「なんや、それ、なんや」っと「あかん、あかん、これはいかん」(英語で)
とそんなやり取りがありましたが、クラブなんて久しぶりにきましたです。

フロアーでは沢山の人らがブレイクダンスをしておりますなあ、まったく華やいで
います自分はステージ脇で腰を落として、 それをぼんやり眺めます。

MCがマイクを持ってステージに登場します、さてダンスコンテストの開始です。
ぼんやり座って居たところがステージ一番前の真ん中になりまして、かぶりつきの席
にゴツイおっさんが鎮座してしまいまして
「いかんなあ〜、出演する子が緊張するやろか」
っと思った次第ですが、いやいやそんな事を臆することなく、堂々と動いてます
ファイティングセットもすこぶる良かったと思いますよ
またまた腕を上げましたなあ〜っと感心しました、またその子が朝の早くから
ダンスの仕事をこなして、お昼に自分の武術クラスを受けて、それが終わって
競演する子と練習して、それからイベントをこなす、殺人スケジュールを
敢行しております、素晴らしい、いやさ素晴らしい。とニューヨークの夜は
更けていきました。