投稿者「takashi」のアーカイブ

地球の歩き方、写真あがる


(ハッスル老師、上が加世田師博、下が俺やね)

一流カメラマンの椎木さんに撮ってもらい、すっかり男ぶりを
挙げた両師博ですこぶる嬉しい次第なのです。

メイクでリカちゃんが来てくれたらこれまた最高やったのにっと
想いますが、このリカちゃん今では東京でバリバリ働いてらっしゃる
らしく、有名な雑誌のモデルのメイクを数多くこなしてらっしゃるらしいです。
いやあ〜、最初に会った時は緊張して、赤ワインと白ワインを交互に飲んで
フラフラになったのを思い出します、もう5年ぐらい前ですかねえ。

ニューヨークから帰った人でバリバリ頑張ってる人を聞きますと
俺も頑張らんと〜、っと激しく思いますねえ。

先生の日と「地球の歩き方」(ハッスルダブル老師)

秋に発売される「地球の歩き方」ニューヨーク編の取材がありまして
練習風景の写真撮影、そのあと10分ぐらいのインタビューがありました。
写真があがったらアップしたいと思いますけど、生徒らの写真は良しとしまして
おっさん二人の(ハッスルダブル老師)写真はどうでしょうかねえ。
「基本的に若い女性がターゲットです」っとおっしゃてましたが
いやあ〜、暑苦しいおっさんが、汗をしたためて教える絵が果たして
採用されるでしょうかねえ、フィフティー、フィフティーでしょうか、笑

まあでもたまにはこんなんも良いでしょうか、生徒らの写真もたくさん載れば
いいですねえ。

さて、基本練習ですが、旋回系を多くとジャンプキック多めですかね。
暑いので、身体の筋肉が柔らかいので、旋回系のコンビネーションを多めで

個人練習で、加世田老師もいましたので、初心者の子を受け持ってもらいます。
青竜刀、通しをさせます、まだちょっと荒いけど、通しをしてもスタミナが
残ってるみたいで、だいぶ地力がついたなって思ってましたら、最近走ってる
聞きまして、納得ですな、この荒い動きがだんだん滑らかになっていくのを
見るのが先生の楽しみの一つでもありますな。

青竜刀、こちらは易しい方です、中盤ですかね、最初の難所の旋回系の動きが
あります、ちょっとここらが荒いので丁寧に教えます、どうでしょうか
もうちょっとフラワーを滑らな動きを意識させた方がいいかな、来週もう
一回かな。

形意拳、この子は八卦掌を加世田老師から教えてもらっているので
自分の得意な拳、形意拳を今回から教えます、まず立ち位置と立ち姿勢から
教えます、来週は五行拳やな。

白猿拳、中盤までで、スラップもだいぶ良くなってきましたかな。
まだ下を向く癖があるけど、この癖もだいぶ直ってきたでしょうか
白猿拳するにはちょっとスタジオが狭いですが、ある程度計算して
動かすようにします、来週は後半やね。

最後に今回取材に来ていただいた、写真家の椎木さんおよび
関係者の田中様たいへん有難うございました。

全米大会まであっと一ヶ月やな

また今年も夜な夜な練習する季節がやってまいりました、今日は
野良アライグマに遭遇したりとハプニングに事欠かない、満月の少しかけた
心地涼しい夜中です。

さてサッカーのジダンねえ、あんなもん冷静に見たら子供のケンカやねえ
オカンの悪口云うわれたって、泣けてきますなあ、お前30過ぎのおっさんやろ
そらあイタリアの選手も1時間以上走ってアドレナリンが出尽くしたら
文句の一つでも云うわなあ、悪口云うわれたから、ヘッドバットかいな
浅はか過ぎやで、大の大人が雁首そろえてどないなってるのでしょうねえ。

以前ボクシングで(ゴールデンボーイ)オスカー・デラホーヤがチャンピオンの
リカルド・マヨルガと対戦してまたこのリカルドって奴がイカレテまして
インタビューでデラホーヤの「子供を八つ裂きにして喰うとか、嫁をヤルとか」
もうメチャクチャ云うてましてね、正気の沙汰やないなあっと思ってました。
で、その試合デラホーヤが貫禄のKO勝ちしましてね、倒したリカルドに
微笑みながら歩み寄って耳元でこう囁やいたらしいです。

「俺はプロだから、いままでの事は許してやるよ」

これがプロやでえ、清々しいわあ。

ハーレムの虎の穴


「家の入り口」

「行き止まりの手前が加世田君の家」

夕暮れ迫ったハーレムを辺りを警戒しながら、足早に目的地に向かいます
今日は加世田座長の公演の2人だけの祝勝会なのです、長年ニューヨークに
いますが危険地域は警戒して歩きます、衣装は軍パンに、くたびれたタンクトップ
靴はツッカケとかでなしに動きやすいランニングシューズで、それはいつでも
ダッシュ出来るという配慮です、たまに護身術でなんの武術がいいですかって
聞かれますが「う〜ん、中距離のランナー」っと武術と違うけどそう云います
強盗も800Mぐらいをダッシュして逃げる人間を追いません
道で襲う強盗ってまあだいたい3人一組で、歩行者の真後ろから斜め
45度ぐらいか接近して来るでしょう、それが死角やからね
見張り、実行、サポートの3人かな「道で強盗にこられても、返り討ちですねえ」
なんて云うわれますけど強盗に来られた時点で武術家として、凡手です
遠目から「こいつら、あぶないなあ〜」っと思ったら危険を察知して迂回しないと
それと死角に人が入らないように、心を配ります、まあこれ出来たら
危険地域も問題ないでしょう、云うてもニューヨークなんで、どこでも
ある程度気をつけた方がいいですけどね

さて、祝勝会で、近所の薄暗いメキシコ料理屋で飯買ってね、またそこの
メキシコ料理屋が入り口に鍵掛かって出入りにするのに見張りが居てね
裏で何をしてるんやろうかって思うようないかがわしい店やったですな
で加世田君の家で(虎の穴)ビール飲んでまったりするぐらいで基本的に
お互い反省する柄やないですしね、次回も頑張らんとっというぐらいで
ハーレムの夜も更けていきます

加世田劇団の舞台を観に行く

武術の練習の翌日、友人の加世田君の舞台を観に行きます。
出演してる役者の多くは、僕と加世田君の生徒ですので、先生
観に行くのです、舞台はほとんど中国武術の振りですしね。
それにちょっと心配したり、いらんお節介をしたりしに行くのです
「足はもうちょっとあげないとあかんでっと」リハの合間に、笑
でも今回はカメラマンの大役が回ってきましたのでカメラマンです。
まあ何でもやりますよ。

La MaMaって劇場でしてまあまあ有名でしょうか、所在は74 East 4th St
本番ではフラッシュをたけないので、テックリハで撮影します。
幸い2回リハが行われましたので、助かりましたが、1回目はフラッシュを
たかないでって云うわれましたので、フラッシュなしで撮影しますも
暗くて使えるイメージほとんどありませんな、2回目はフラッシュたいて撮影した
ので、なんとか大役をこなしましたかね、加世田座長のバタフライからの
バタフライツイストをローアングルから狙って撮ろうしましたが、2回目の
リハでは技を変更しやがりまして、タイミングを外されましたな。しかし
30超えたおっさんやのに、やりよりますよ、バタフライからのノーステップの
ツイストやからねえ、ほんまに彼の周りから決死感が、ほのかに薫ります。
観客の人らは観てて「回ってるなあ〜」ぐらいでしょうが、30過ぎた
おっさんやのに頭が下がりますなあ、日本で30過ぎのおっさんでこの
連続技出来る人間は100人いないでしょうなあ、俺も今から走りに行かないと

写真はリンクから見れます。

先生の日で来週は「地球の歩き方」

先生の日です、生徒の何人かは明日の舞台の最終リハを済ませて
練習に来てます、いきなり全力で動いてましたな。

基本練習はコンビネーションを主体で動かせます、まあまあ良い
でしょうか、ジャンプの練習も全体的に良いかな、リハ済ませた
あとで、ちょっとスタミナ切れの子がいたかな。

個人練習にて
青竜刀、中盤のパートですね、まだもうちょっとフラワーが上手くまわって
ないかな、基本練習を来週ももうちょっと増やしてから型の練習に
移った方がいいかな。

青竜刀、こちらは前半部分で大きい箇所は問題ないかな、ディテールと
刀の動きがちょっと荒いかな、優しい箇所は優しく動かすように説明して
来週は後半箇所かな、来週でちょっと青竜刀おいてもいいかな。
ちょっとあけさせようかな、その方がこの子は進歩するな。

棍、こちらは順番が逆になったけど、棍の基本から教えていきます
ちょっと動きが我流になってる箇所があるので、それを直してから
型の練習に入った方が型の精度が良くなるでしょう、なので棍の
基本練習をきっちりやらせます、来週もう一回基本練習かな。

っとここで時間切れになってしまいましたが、空いてる部屋で
白猿拳の練習をさせます、肩と背中の筋肉をきっちりストレッチ
させます、で型の練習に入りますが、まだちょっと固いかな。
動きには質があって、って説明して練習させます、だいたい良く
なったかな。

ps. 生徒の皆さん来週は「地球の歩き方」の取材が来るけど
いつも通りやから、座長の加世田君がインタビューの
受け答えしてくれるから、クラスのT-shirtsちゃんと持って
来ないとあかんよ。

ニューヨークのビル

日本サッカーもやぶれまして、最後のジーコのインタビューでは
「選手のプロ意識の欠如」っという事でして、やはりブラジル人やなっと
ある意味捨て台詞に近いような感じもしないことないですけど
日本的敗戦の将の台詞でないですなあ、日本の監督でしたら
「全てワタクシの責任でございます、選手はよくやりました」と
なるでしょうか、まあ文化が違うのでしょうがないですな。
3試合で7失点の2得点では到底勝てませんかね。

さてさて、中田選手が引退しまして、ベタ記事で
「ニューヨークのビル購入安藤忠雄がデザイン」となってまして
どこのビルやろうかって思ってましたら、先日友達と話しを
してましたら、その友達こっちの大学の先生なんですけど
「生徒の彼氏が今ビルの内装してて、持ち主が中田みたい」
っということでして、繋がったかな?いや繋がってないな、笑
今度飯に行くっていうてたけど、連れて行ってもらえるかな。

舞台を観に行く

金曜日の先生が終わりまして、生徒と舞台を観に行きます。
今回の舞台は前に競演した、ダンサーの子らが出演してまして
久しぶりに会うのを楽しみというのもありますな、座席は
中央で4列目で、なかなか見やすい位置をキープしました。

舞台は全部で5幕の構成になってまして、前座でサックスの
生演奏になってました、さて今回の舞台ですが、全員日本人の女の子
でしてモダンダンスですな、皆ダンスのバックグラウンドは
バラバラでクラシックバレー、ジャズダンス、殺陣などですが
狭い舞台を上手く構成していたのではないでしょうか、背景に
プロジェクターで映像をあてて、雰囲気を出してますね。
衣装も全員白色でして、清楚な感じに好感が持てますね、白の
衣装を微妙に全員が違うのに、振り付け師の技量もかいま見れます。

最初と最後が全員でのダンスで、2.3.4幕とソロもしくわデュエットに
なってましたが、動きに切れがありましたな、日々のトレーニングが
わかりますね、1時間ぐらいの公演でしたが、もうちょっと長くて
よかったですな、個々の力量がありますので、全員ソロで一人7.8分やっても
おもしろかったのではないでしょうかね、あと舞台が狭いから
ダイナミックが出来なかったので、その辺は次に期待というところですな。

座長の気鬱

真夜中に電話がかかってきます、こんな時間に電話かけてくるのは
座長の加世田君しかおりません、切り口はだいたい2パターンです。

「いやあ〜、べつになんにも話すことないねんけどね」
「タカちゃん大変や、事件発生や」

の二つのパターンでございます、話の内容もだいたい同じで
役者が言うことを聞いてくれないのをどうやったら
いうことをきかすかっという問いに、自分はただ励ますのです。

さて、加世田座長は雇われ振り付け師でフィアデルフィアに公演に
行っておりまして、初日の真夜中に電話がかかってきました。

「タカちゃん大変や、事件発生や」

こちらの切り口でございました、っとだいたいお前はいつも大げさ
やからっと思いつつ聞いてみますと、準主役の女の子が怪我した
っとその子はウチのカンフークラスの生徒の子でもありまして
「足のじん帯を伸ばしたみたいで、明日の公演どうしょうか」っと
「う〜ん、しゃあない、師匠が頑張れ」っとあっさり即答します。
ほんでも女殺しやで、主人公と絡むのやでえ、ゲイの殺し屋に
なるがな、っと自分に言い聞かせるように述べる加世田君を尻目に
出来る人間はお前だけやがな、頑張れ、お前やったら出来るっと
励ましながら、やるやらんは別としてとりあえず準備だけしとけっと
ハッパをかけておきます。

さて、今日は二日目でしたけど、どうなったか心配ですな、怪我した
生徒の子はどうやろうか、これまた先生心配なのです。

ps.上の写真は加世田座長が何かの映画に出演したらしく、こちらに
メールきまして、話をよくよく聞きますと「タランティーノ」に
出来た映画を送るっていうことらしいですけど、一番の下の
おっちゃんも闘ったのでしょうか、チャイナタウンで買った安物の
模擬刀で手を切って血を流してたって云うてたけど。

先生の日で、公演を観に行く


「皆さん」


「217 East 42stの会場」

朗報です。ワタクシの友人で敬愛するイチカワタケシ氏が
音楽制作で参加した映像作品が今年度のカンヌ広告祭にて
「テレビ&劇場CM部門最優秀賞」および全作品からの
「グランプリ」をダブル受賞しまして、 その監督は別の作品で
ショートフィルム部門最優秀作品受賞まで穫って前人未到の3冠達成
映像界の3冠王なのです、素晴らしい、いやさ素晴らしい。
祝電を送らないといけませんです、その昔ここニューヨークで毎夏
一緒にバイトしておりまして「いつまでもこんなことしてられへんなあ〜」
云っていたのが昨日のようですが、改めておめでとうございます。
今度からはカレーを作らしたら絶品「カレーのタケちゃん」
という冠から「カンヌのタケちゃん」と冠替えしないといけませんね、笑
でもひさしぶりにタケちゃんのカレーも食べたいなあ〜。
はい、こちら

金曜の先生の日です、前日、前々日と久しぶりの貫徹でのweb siteを
製作しまして、右の肩が針でさされるような痛みがありましたが
武術をしましたら直りましたですな、この金曜日までが締め切り日
だったのですが、無茶な要求もこなさなければ競争の激しい
ニューヨークのデザイン業界で生きていけませんです。

さて練習ですが、今日は何人かの生徒がフィアデルフィアに公演に
行っておりまして、少し少なめのクラスでしたが、要所を押さえて
練習を進めていきます、「ここが固いのやっと」厳しくストレッチを
敢行させます、当然なぜストレッチをしないといけないかっと
説いてから、ストレッチをさせますね、じゃないとタダの筋を伸ばす
だけでストレッチのストレッチになってしまうからです。

クラスの生徒が少なめでしたので、多めに型の練習をします。
棍を教えてくださいとっいうことで、棍棒の動きを教えます。
だいたい良いですが、ディテールの動きはまだやねえ。
棍の軌道、運び、それから停止した時の位置などを細かく
説明していきます、まだ3ヶ月あるので大丈夫かな、でもしっかり
練習しないとあかんよ。

白猿拳、背中の筋肉のストレッチを
きっちりしてから、動かせますとだいぶ良くなりましたな。
何でも理由があってそれを理解しないとなかなか上達しませんからね。

青竜刀、だいたいええかな、フラワーの動きを柔らかく滑らかに
ここを丁寧に教えないと怪我しますからねえ、来週も丁寧に教えましょう。

さて、そのあと公演に行きましたが、長いのでつづく…………..