小学校の姉妹校でオーストラリアから来ていた建築家で空手黒帯のマークが本を購入してくれたようです。オーストラリアでも売ってるんかな、たぶん売ってないと思うのですけど、何はともあれ嬉しい限りです。生駒山の武道場で練習したのは良い思いでです。
釣りに行こう



朝5時半に起きて阿倍野スポーツセンターで待ち合わせをして、かもめ大橋を目指します。途中釣具屋でサビキの餌を買っていきます。思えば幼少の頃に広島の江田島で釣りをした以来でございます。まずは釣り糸にサビキのセットを結ぶ作業がなかなかの手間であります。何度もyoutubeを見ながら結び方を確認します。何事も初めてのことには時間がかかるものですが、楽しいひとときであります。サビキ餌を挿み式のカップに挟んで海に落とします。ものの5分ぐらいで一匹釣れました。坊主に終わったら魚屋で秋刀魚でも買って帰ろうかと思っていたのですが、二人で10匹以上釣り上げました。釣った魚はその場で血抜きをして帰り際にハラワタを出して氷で冷やして帰ったので、その夜は美味しくいただけました。こちらは数年前に猪を解体しておりますので、魚の内臓を取り出す作業など、何ともありません。
夜に武術クラスがありましたので、帰ってから焼いた塩サバをいただきます。家人が小骨が多くて食べれなかったといいますと、自然門では一口30回噛むのを説明しますが、現代の食生活が如何に咀嚼しないで済むようになっているのかが伺えます。よく噛んで食べましょうと唱えても、よく噛んで食べる食物が皆無になってきているのが現状ですが、私はよく噛んでとても美味しく頂きました。
英検2級
にほんのうた Vol.9



少々暑い秋晴れの中、生徒のお父さんである西尾さんのコンサートにやってまいりました。家族で数回学園前クラスを受けられたのを覚えております。もう10年ぐらい前でしょうか。豊中市立文化芸術センターと施設も非常に綺麗でござました。しっかりコロナ対策がされた上で会場にはおよそ8割9割ぐらいの座席がうまっておりました。11月に子供の最後の運動会があるのですが、見学者1名となっています。空の下の運動場で感染するんかいっと奈良市教育委員会のトンチンカンでポンコツぶりに文句をいわなければなりません。
話はそれましたが、蝶ネクタイのタキシードに身を包んだ西尾さんが颯爽と現れます。タキシードで仕事をされる姿に武術講師のワタクシなど羨望の眼差しで拝見します。さすがプロの方で、10年前に武術クラスにこらえた時と体型は全く変わっておらず、立居も様になっております。息をグッと飲み込みバリトンの効いた声が会場にこだまします。その一声でワタクシは魅了されました。演目が進み「幽霊屋敷」など歌手というより演者そのものでございました。プロの場数をこなしているのが垣間見れました。
終わる時間が書いていなかったのですが、まあ1時間半ぐらいかなっと思っておりましたが、2時間半のグラマラスな公演でございました。前日に遼馬くん(息子)に明日お父さんのコンサート行くけど、行くんかなっと連絡したのですが、連絡は来ずで、まあ忙しいのやろうっと思っておりましたが、アンコールで演奏者として出ておりました。そらあ言えないかっとこちらは苦笑いでございます。公演が終わって猛ダッシュで帰って木津川クラスをいたしましたが、楽しいひとときでした。公演中にパンフレッドを見て思い出したのですが、8年前にもワタクシは「にほんのうた」に来ておりました。8年前の彼女の豊かな声量が胸の中で共鳴しました。
「師父」「武術兄妹」「環境」
呂耀鉄師父が生徒にとって「師父」「武術兄弟」「環境」どれが一番大切だと思ういわれて、皆が一様に「師父」と答えたら、違う「兄弟」とニヤッと笑って答えました。理由は今日の今日までわかりませんでした。
20年以上前にニューヨークで教えた生徒が励みになったと言ってくれました。末期癌で動くのもやっとの筈の彼女が応用拳を撮ったから、指導してほしいと言ってきたのです。
呂師父は武術は「パンチ」や「キック」の技術なんて問題じゃない「生き方」と教えてくれました。私は愛ちゃんにしっかり伝えることができたのでしょうか、私より歳の若い生徒が亡くなるのは本当に本当につらいです。
障害者支援のアンケート


昨年に続きまして、今年も障害者支援をしているところでアンケートをしてもらいました。
前回に比べて筋トレを増やしたいというのが減っております。昨今の筋トレブームが落ち着いてきたのでしょうか。武術のトレーニングに世間の流行など関係ないと思っておりましたが、生徒がいるから指導者が成り立ちますので、ある程度流行を見ておかなければなりません。最大の収穫は私についての評価でやや悪いとあったところです。ここは真摯になって考えなければなりません。月一回のクラスを前回は半数以上が増やしたいと言っておられたのが今回は微増になっております。コロナ禍の社会情勢または指導力不足など考えられます。自己満足で障害者支援をしても受講されている方には有益でないので、しっかりアンケートを取って方向性を決めていきたいと思います。
手のひら、指を鍛える方法を野球少年たちへ
ニューヨークブロンクスに住んでおりました。ブロンクスはヤンキースのホームでそれこそ春から秋まで毎日試合をします。10連戦20連戦当たり前のにメジャー特有のタフなスケジュールに感心しておりました。96年ひょろっとした新人が開幕スターティングに現れ、細身でラテン系(父黒人、母白人)兄ちゃんがこのシーズン新人離れした活躍をします。打撃はしぶとく守備も素晴らしい、ぼてぼてのショートゴロを素手で取って送球、よっぽど手のひら鍛えとるなっと、それは往年の高橋慶彦を彷彿させる逸材でありました。のちにヤンキースキャプテンになって5回世界一にWBCアメリカ代表でもキャプテンになって、新聞の一面にはキャプテンアメリカとジータの顔が映っておりました。そうディレック ジータであります。亡くなった親父と一回ヤンキースタジアムへ行ったなあ、あん時は嬉しそうやった
野球強豪高校に入学した生徒がいて、以前身体の使い方などを説明しました。バットやボールを扱う前に、まずは身体のコントロールを徹底的に説明しました。どのスポーツも練習しながら、部位が強くなっていきますが、野球特有の怪我、突き指や手のひらの怪我を避けるために、事前に鍛えて怪我を防止するのが目的です。同時に指先や手のひらの鍛えて、速いボールを投げたり、バットを強く振れると思います。幸い武術には手を鍛える要法が多く伝わっていますので、その一部を紹介します。子供たちが怪我なく大好きな野球を精一杯できればと願っております。来年甲子園に出場したら、応援へ駆けつけるでえ
ひさしぶりの修理依頼
Mac修理依頼されました。Mac os8.1ぐらいから直してますので、ジョブスの復帰前といえば、その古さに察しがつくでしょうか。話をしたときにログイン画面のパスワードを忘れたのやろうと思っておりましたが、すこし違うようです。Macが立ち上がったら、こんなんになると奇妙な画面の添付で送ってきます。 たしかターミナル叩いて裏から入ったらよかったかなと、実行する前に少し考えます。Macの修理で間違った方向で作業を始めると、ものすごく時間がかかります。クリック1つで3時間などざらにありますので、ニューヨークで出張修理の場合はなるべく触らずに直すをモットーでやっていました。遠方なので電話のやり取りで、まず鉛筆と紙を用意するように伝えて一つずつログインとパスワードを番号つけて覚えているの書いていくように説明します。だいたい5つぐらいの組み合わせやからと説明します。
この状況で一番早いのはログインとパスワードがわかることですが、わからんとのことです。次はターミナルを叩いて裏から入る方法ですが、これはパスワードを忘れた場合でログインとパスワードが同時にわからない場合がネット探してもありません。しょうがないのでappleに連絡して状況を説明して話をききますが、appleの兄ちゃん2.3人に聞いてもわからないということで、ただapple careの兄ちゃんらもテック成熟度、もしくは現場の場数を踏んでいる人間は説明がきめ細かではありましたが、知識は良くて私と同等でした。こんな時にはマンハッタンTekserveの兄ちゃんに聞くの一番でした生粋のApple Geekがいて知識量は半端なかったです。本当にTekserve閉店が悔やまれます。
昨年は何とかバックアップだけは取りましたが、今年は家に持って帰ってきて、手術と入院です。

ファンの動きがちょっと重たく熱暴走しそうな感じでした。開けますと、ほこりと砂だらけでありました。まずは掃除をしながら、各接続部分の緩み等がないか確認します。これはなぜかといいますとMacbookproの下に4点ゴムがついているのですが、3点外れてました。これはファンが回るとそこの穴から埃や砂を吸い込んでしまっていたのです。ファンの埃は鍾乳洞の氷柱みたいになっておりましたが、綺麗に掃除します。ssd hddを搭載しようとしたら、マザーボードからエラーが出るでの通常のHDDに変更して以前使っていたHDDを外付けにして使うように説明します。シリアルコードから最適なosを選んで載せ替えます。当初は以前使っていたアプリも使えるように古めのosを選ぼうかと思いましたが、依頼人が最新osが良いということで、このmac bookproに最適なOS X El Capitanを搭載しました。

元々付いてたHDDも読んで一件落着やな

穴も塞いでこれで安心。梱包は投げて壊れないようにしっかりしたので、大丈夫かな
瓢箪からコロナワクチン
親しい間の人から、これを見てといわれます。コロナワクチンを打ったら卵巣にワクチンがいくといのことで、男は膀胱にいくのかいと話を聞き流します。前に酸素水について言ってましたが、そしたらお前の胃は呼吸するんかいと、ちょっと考えたらわかりそうやけど
ソースは友人がラインで送ってきた動画のようで、この友人は不妊治療の末に待望のお子さんを授かった人柄も素晴らしい人とのことです。あんまり言うのでその動画を見ますと、東北か北海道で鹿狩りジエビをしてる匿名のおっさんで、若い頃医学生だったようです。要はオカルトでございますが、一応、説明します。コロナは呼吸器系の病気で卵巣は関係ない、コロナは肺炎などを引き起こして、呼吸器系基礎疾患のある人は命取りになる。百歩譲って、昔医学生だったとして、医療は日進月歩の進化を遂げてて、現場離れて鹿狩りしてる人間がわかるわけないと伝えますが、ソースを持って来た人間を陶酔してるようです。生徒の方でクリニック運営して、医療現場で50年働いておられる方に「申し訳ないのですが、説明してあげてもられせんか」話を聞いてようやく理解したようでした。何事もですが、現場で長く働いている人は責任感があります。この匿名オカルト鹿狩りの話を鵜呑みにしても、おっさんは責任を取ってくれないのです。何が正しい情報かというのは、情報源が責任を取ってくれるところと現場で長く仕事している人です。他人事でなく自分も情弱にならないように肝に銘じます。
それでも異物を身体に入れたくないという心理はわからないでもないですが、医療は現代科学の結晶であります。外科手術、ER(救急治療室)、ワクチンなど。私など外科手術をしてなければ粉砕した鎖骨が歪に曲がって間違いなく支障があったでしょう。心拍停止した人は間違いなく亡くなり、出産は命がけですので、病院で出産するのは、あらゆる状況になっても処方できるからで、だいたいこんな感じなどありません。医療は科学ですので、数値を見て医者が判断するのです。
武術クラスでは12歳以下で喘息の子がいたり、障害のある方で疾患があったりと、早くワクチンを打って多くの生徒に安心してクラスを受講してもらえたらと思ってましたら、コロナについて聞いたクリニックの先生が「師父、四つワクチンの空きが出ましたけど、打ちますか」ご連絡をいただきました。もちろん打つ打たないは個人の自由ですよ。


武術コミュニケーション発売初日
本日5/21/2021からamazon、各書店にて発売開始になりました。
技術的な内容も考えたのですが、武術の技術論は不毛な議論になるので、おおよそ全ての人に対応する技術だけを載せましたが、これでもまだまだ反論意見が多くあると思います。なぜ武術は不毛な論議になるかというと、本編でも述べましたのが、武術の練習方法などは個人の特性にあったものが各人違ってくるので、一概に、「こうだ」と断定するのが難しいのですが、文章の特性上、ある程度、断定して話を進めないと読者が混乱、理解できないのです。これが実用書の限界点なんです。だからお釈迦さんが偉大だというのは読み書きの限界を2500年前に理解していて、これを不立文字ということなんですね。まあでも、誰でも武術によって心身が強くなれば、自ずと自分の意見が正しいと思うものです。例えば若いボクシングチャンピオンが生意気なのは、それは当たり前で、自分の信じた辛い練習を貫いたから世界一になったと成功体験の礎に意見を述べるから、意見がブレずに真っ直ぐ述べるので、生意気に見えて、寛容性を見出されないからでしょう。お釈迦さんは、だから強なってどうするんねんっと言ったのです。本書はその強くなってどうするねんというところに主題を当てています。もし技術を学びたいのでしたら、直接指導しかないかな。