先日京都を案内しまして、AJの彼女に日本に帰ってどんなことに戸惑ったかと
聞かれまして、帰国してから、いろいろ不思議な事に出くわしました。
あるときバイト先にて業者(土方のおっさん)の会話が聞こえてきます。
おっさんA「今週末はあかんねや」
おっさんB「どっかええとこ行くのか、来週でええがな」
おっさんA「いや、今月中しかあかんねん」
おっさんB「なんやな」
おっさんA「今年、本厄やねん。」
このおっさんは週末に時間をつぶして神社に厄払いにいく模様だったのです。
現実主義のワタクシはアホらしいの一言でありますが、深刻な顔で
「今月中に行かなあ、やばいねん…..」
日焼けした柄のゴツいおっさんの一言が印象的でありました。
さて先日の静岡空港が開港 総事業費1900億円、遅れ3カ月
満席になっても毎年3億円以上の赤字
直線距離で静岡市中心部から約30km、浜松市中心部から約45km
静岡駅からは経路、渋滞に関係なく8,500円(一般道経由)の協定料金である
開港する利点を見いだす方が難しいでしょうか、アクセスうんぬんの問題以下で
ただただ残念な静岡県です、焼身自殺も出たみたいでもうめちゃくちゃやないですか
日本の行政は三流以下と云われてしょうがないでしょう。
浮いた話などありませんなあ、完全に赤字でメドも立てず開港するなど
静岡の方々はよっぽどおっとりしてらっしゃるのですねえ、以前ニューヨークで
大学の授業料をあげると市長が宣言した時に、バスツアーで市長の家に行くと
学校からバスが出ておりました、これは明らかに嫌がせなのですが大学が
率先してバスを配布して何千人もの学生が市長の家に行って警察ともめておりました。
たしかにNYの経済状況も悪かったのですが、反発の大きさ市民の関心の
違いは日本とは大違いです、なんとなく静岡空港が出来たといった具合に
ならないのです、市民の生活に恩恵など全く考えず意地とメンツで
作ってしまう空港など、摩訶不思議と云うわざるえないですな。
奈良の行政もひどいと思ってましたが静岡の行政ほどではないようです。