「おっさんツバメと猫」
ルームメイトが飼っている猫であります、呼べば来ます。
なかなか猫というのは偉いものだと感心するのです、動物は嫌いな方で
ないのですが、猫と暮らすのは初めての経験であります、なかなか
楽しいものだと実感いたしました、機会と余裕があれば飼ってもいいかな
っと心変わりしたのは正直な感想でございます。
幼少の頃に雑種の犬「コロ」という名の犬がおりましたが、これは絵に
描いたようなアホ犬だったと記憶しておりますも、それはそれで
かわいいものでした。鳥の足の骨をガリガリ喜んで食べておりましたが
ほんとは鳥の足の骨を犬にあんまりあげてはならないということらしいですが
それは一部のブルジョア階級の犬の話でありまして、貧乏一家の飼い犬は
それを喜んで食べており、その喜ぶ姿を見るにこちらも「ごちそう食べて大喜びやな」
っと子供心に思っておりました。
犬猫というのは人類の歴史から長年飼っているのですが、もっとも大きい役割は
番犬でも散らかす等でなく心の安らぎを運んでくれるものではないでしょうか。
先日我がルームメイトのレベッカが隣のビルの友人の猫が居なくなったっと
大騒ぎしておりまして、まあ時期に帰ってくるのでないかとやんわり云いますと
「もしかしたら、食べられたかもしれない」っと深刻な顔で云っております。
そんなまさか〜、と思われるかもしれませんが、30日ぐらいここに居ますと
それは十分に考えられるのです、それはザッツチャイナだからでございます。