この夏は本当にあっと云う間でございました
普段の武術クラスの他に夏休みに子供向けの武術クラス
それを授業中は全部英語で行うというものでございました
国際化と教養人の方々がおっしゃてますが、国際化といいましても
定義が曖昧の感じがいたします、友人にソーシャルデザインの子がいますから
今度しっかり話をしないといけません
愚考しますに、まず自分の意志を相手にしっかり伝える能力が第一条件で
ないでしょうか、日本は島国のため白人や黒人といった肌の違う人種と話す
経験が少ないので、意思の疎通が出来ないと愛想笑いをしたり、イエス、イエスと
云ってしまう節があります、根底には相手の気配り「禅」の要素が
あるからだと思いますが
挨拶と自己紹介の練習でございます、4.5年前に日本語の先生をしたのが
ここで生きてきますか、っと我ながら苦笑いでございます
まずは自分の名前を相手に伝えるところからです、これは古今東西
自己紹介の基本でございますね、幸いアシスタントが武術生徒の
白人のランです普段は一緒に練習している兄弟ですので喋り易いみたいですが
それでも子供らは緊張して自己紹介をします
あとはいつも通の武術クラスですが、英語です
ストレッチでは身体の箇所の説明、数字を数えたりA to Zを数えたりと
最後は演武をして自分の意見を云う練習をします、他人の意見は尊重しないと
いけないと何度もいいます、それに良い悪いはなくただただ尊重しなさいと
これはなかなか日本では難しいのですが、例えば自分より武術の技術が
上の子に「スタンスがあまりよくない」っと普通は言えないでしょうけど
思ったことを云いなさいと、言われた方も尊重しなさいと、まだまだ
英語武術クラスも発展途中でございます
ある生徒さん、親子がいつも公園で練習してて白人の方が運動してるので
“Good morning”と話かけれたと云っておりました、これが国際人の
第一歩でございます、英語クラスをやった甲斐がありました