Chapter 1「動くということ」

「動くということ」

武術に限らずあらゆる運動は動く現象そのものであります。
動くというのは厳密に筋肉の伸縮とヒネリだけです。

武術は長い歴史によって幾万の鍛錬方法が存在します。
特に、太もも、腹筋それから背筋等の練習用法が多くあり
特に練習では大切であります、それらの筋肉は
属にいうコアマッスルと呼ばれる箇所です。

一流の運動選手は必ずこのコアマッスルが発達しています。
これらの筋肉がなぜ重要かといいますと、筋肉のキャパシティーが
ほかの筋肉より大きいのです、上腕二頭筋(二の腕)などは
このコアマッスルの枝であって、コアマッスルが母体だと
いうことです、翻って云えばこのコアマッスルがしっかり
していればあとはそれほど鍛えなくて良いということです。

現代武術で型を行う場合、厳密に速く的確に移動するには
移動の処理の問題になってきます、例えば”A”地点で屈んで”B”地点で
飛ぶという指示(動作)が発生した場合、それを如何に精確に迅速に行うか
これはコア筋肉の強さに比例します、特にこの場合武術の型と
いいましたが、フリーで動く場合も概念で動作が決まってなくても
動作を行った後は、A地点からB地点に移動の処理しているので
同じ事であります。

正確に迅速に動くというのはこのコアマッスルを鍛えるのが
必要になってきます。初心者の練習はほぼこのコアマッスルの
鍛錬にあてられる場合が多いです。
同様にコアマッスルのストレッチを毎日欠かさず行いましょう。
身体で表現するということは身体の筋肉の稼働範囲が大きければ
大きいほど表現するキャンバスが広がるということです。

太ももの鍛錬方法は、初心者から上級者まで
必ずしましょう、騎馬立ち、スクワット等を適度の回数を
決めて、セットで行う場合がよろしいでしょう。
この場合サーキットトレーニングにして、腹筋、背筋
太ももの強化を順々に行ってください。