武術の動作に著作権はありません、マイケル ジャクソンがムーンウォークの動作をあるダンサーから買ったっと聞きました、もちろん未確認ですが、それが本当なら
その所行はなんと陳腐なものでしょう。
武術の師父が動作を教えないのは三つの理由があります、一つはその動作に対してその生徒の運動能力が満たしていない場合であります、それは生徒が怪我をする恐れがあるからです、もう一つはその師父はその動作を知らない場合であります。その時はだいたいこう云います「これは秘伝で教えられない、師父の許可がいる」等です。これを云う指導者(どんな指導者でも)は気をつけましょう。
最後はこの技をを教えたら、生徒に抜かれるのではないかという嫉妬で教えない男の嫉妬はみっともないですが、ニューヨークの武術界ではよく見受けられます。
武術の動作に秘密はありません、ワタクシがクラスで教えた事のすべての延長であります。このMethodologicalのpageに書かれいる事と実地(クラス)で見せた動作であります、上達のコツは日々練習するそれのみであります、今までたくさんクラスを受講され、ストレッチ、基本動作これらをすれば良いだけです、武術のクラスで古い生徒が新しい生徒より尊まれるのはクラスで多く経験しているからです。
もちろん儒教の影響もありますが、わからなければ師兄に聞くようにすれば良いです。
最後に本当の武術の秘密を教えましょう、ワタクシの師父の言葉です。
「武術を長く続けると、自我(エゴ)が徐々に小さくなり、曲がった性格が徐々に真っすぐになり、人から嫌われてる人間は徐々に嫌われなくなり弱い意志が徐々に強くなる」です、何かを得ようとすると忍耐と辛抱が必要なのです、多くの偉大な武術家は包容力がありそして自我の解放を目指すのでしょう、武術の訓練の過程で人間は何かを学ぶものと思われます。
武術を初めておよそ15年ですが、何となく上記の意味がわかってきました。「徐々に」武術は紙を一枚一枚重ねていく様であります。武術の本質とは「より良い生活をする為のもの」で武術の技術とは「正しい判断をするための技術」でございます中国武術のシステムは死ぬまで続けることが出来ます続けていればまた教える機会があるでしょう。
皆、練習するよし