2006年全米中国武術大会(当日深夜)

いやあ〜、GWブリッジ混んでますねえ〜、来るときは混んでなかった
んすけどねえ〜、運転手のタクが呟きます。急いでいる自分の心情を
汲み取って、いろいろ話かけてきてくれます。

今回の2006年の大会の各種目のスケジュールが前々日まで決まらなく
スケジュールを確認しますと、2日の日程が1日になっており
レジストした、種目の番号が変わっていると主催側の混乱しており
こちら選手側は大迷惑で、1日4つも演武をガチンコでしないといけなく
大不満の2006年の大会がニュージャージの橋の上から沈み行く太陽を
眺めつつ幕がきって落とされました。と同時に大会会場に向かう
ことが出来ホッと息をなでおろします。

一昨年の帰り同様、ニューヨークから下回りで一路ピッツバーグに向かいます。
途中、およそ10マイルの大渋滞に巻き込まれます、急いでるときは得てして
渋滞等に巻き込まれるもんですな、深夜のサービスエリアで辺り一面芝生で
設置してあるベンチに座りながらお弁当の唐揚げと山賊おむすびを食べます
「空気もうまいし、これが旅行やったら最高やなあ〜」っと心底想います。
(この時点で12:00 AM、大会の第一試合まであと……10時間半)

真夜中のハイウエーを疾走して、目的のホテルに到着します、シャワーを
浴びてベットにもぐり込みます、寝るときは静かなところでないとなかなか
寝られない体質な自分なのですが、横のタクちゃんはガーガーイビキをかいて
寝ております、180cmの100キロ以上の体格から繰り広げらるイビキは
うちの親父さんのイビキといい対ぐらいでしょうか、しかし文句など
いうのは滅相もございません、それは神様、仏様、タクちゃん
だからなのです、ベット脇のデジタル時計が5:24 AMと表示してます。

大会の第一試合まであと……およそ5時間………

つづく…………

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