陰陽五行の理

中国武術は陰陽五行思想が根底にありまして
最近演武をするということで久しぶりに型の練習に勤しみました。
応用拳の中に炮拳がありこの拳では割合多く出ます
五行で火、五臓で心臓に当たります(五行と五臓は結びついてると考える)
俗にいう五行相生の木火土金水で
木は火を生じて火は土(灰)を生んで土(山)から金が生まれ金から水がそして木に戻り

木=崩拳=肝臓
火=炮拳=心臓
土=横拳=脾臓
水=鑚拳=腎臓
金=劈拳=肺

相剋は金木土水火→金に返ります、じゃんけんを5つにしたといえばわかり良いでしょうか
金(斧)は木を切り木は土から養分を取り土は水を止め水は火を消す火は金(鉄)を溶かす
こんな感じであります

金=劈拳=肺
木=崩拳=肝臓
土=横拳=脾臓
火=炮拳=心臓
水=鑚拳=腎臓

火=炮拳の技には水=鑚拳の技で抑え込みやすいのです、また
心臓は脾臓を助けるがそればかりすると肺が虚になります

先週練習でたくさん打ったあとに心臓は炮拳と思いながら打ちます
心臓とか肺とかはわかりやすい方なのかもしれませんね

生年月日の陰陽五行は興味がありませんが、古代中国では色を五色、音を五音、料理を五味で
無限の組み合わせになったようです、武術といいますと五体で無限の組み合わせになります。

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