平常運転

1月も半分すぎまして、お正月に休んだ身体もだんだん元に戻ってきている
そんな感じでございますが、皆様はどうでしょうか

昨年も詰め将棋でいう「詰んだな」っという状況が何度かありましたが、しのいで
参りました、笑 この世は詰め将棋似てますが、状況は常に変化しております
現状が変われば臨機応変にこちらが変化すれば良いのでございます

体罰でなくなった高校生にご冥福をお祈りいたしますが、状況をかえれなかったかと
ただただ可哀想でございます、「辞めたら」よかったのですが、いろんな方がコメントを
しております、ランニングの為末氏は

「日本人が辞め下手なのは、教育の過程で辞める事を許さず、他への転向を
難しくしている事が関係していると思う。」
外(海外)に居られた方は対岸が良く見えておられ
いつも機転の利いたコメントに口べたなワタクシはいつも感嘆しております

ですがなぜ「辞め下手」なのでしょうか、ここが本質部分だと思います
愚考しますに、日本人は「和」の文化(宗教)でございますので
一旦その「和」に入ったら辞めたらいけないとむしろ強迫観念に迫られるのでは
ないでしょうか、「和」を乱すというのが今だに最大の悪徳概念なのでしょうか

アメリカのような個人主義のところでは、ワタクシがまだニューヨークの
チャイナタウンで武術を習っていたときに、多くのアメリカ人がクラスを去って
やっぱりここのクラスが良いからと戻って来てました、武術兄弟や師父など
嫌悪感などなくカラッとしたものでございました、これは日本と違うなと
実感したものでした、どちらかというと”Welcome back”と歓迎でございました

クラスを去られる場合にたくさん理由をおっしゃる方が居られますが
100人が100人合うわけございませんので、また状況が変わればいつでも戻って
もらったよろしいと思います、離れたからっと言って咎めるような
ことはいたしませんしね

しかし、その体罰を強いた監督は何でしょうかね、シバイて上手くなるとでも
思っていたのでしょうか、サッカーの中田選手が至言をおっしゃてましたが
日本人は「練習が上手だと」ミスをしないように練習するのが良いのか
試合に勝つ為に練習するのが良いのか、どちらが向上するか一目瞭然でございます

このコーチは「昔はこうやった、昔はもっときつかった等」をよく云ったと
思いますが、現実に今の子供の体力は我々の世代と違って低下しており
翻って高齢者の体力はあがっております、その状況をふまえて臨機応変に
指導していかないといけないでしょう

前に宇多田ヒカル嬢のヒーロ論に比較を書きましたので参考までに
とヒカル嬢のリンクが消えてましたが、ヒカル嬢はヒーロー、ヒーローと
騒ぎ過ぎだと言っておりました
ヒカル嬢


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