日曜の先生(初日)

8月から武術の先生の日が週2回になりまして、当日気持ちも高ぶり早めに
スタジオに向かいます、さすがニューヨークでございます、スタジオの下は
軽日本食屋があります、天ぷらうどんを食べようかなと思いましたが
動きが鈍くなるかと思い、ここは抑えて草餅を食べて気合いを入れて
スタジオ入りです。

40分ぐらい前から汗だくになりながらストレッチを施します。
30分、20分、10分前と生徒は来ません、家でテレビを見ながら右向いて
左をむけば5分は経過するようなものですが、時計を見ながら待ち人を
待つその1分が無限の長さに感じるものなのです、それは初デートにて
京都の四条大橋で待ち合わせしたあの感覚に近いのでございます。

坊主(誰も来ない)やったらどうしょうかと、閑古鳥が鳴いてるなっと
思いつつ、張り切って家を出た手前彼女にどういう言い訳をしようか
言い訳その3ぐらいを思いついたら、スタジオのインターホンがなり
生徒がやって来まして、ほっと息をなで下ろしました。

練習はいつも通りですが、これからは週二回の練習ですので少し内容を
変えた方がいいか、それとも金曜日と同じメニューにするか様子を見ないと
いけませんね。

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