舞台」カテゴリーアーカイブ

千早赤阪村へようこそ

ナビゲーターのイスラエル人の生徒を従えて、四条畷から一路千早赤阪村へ
向かいます、当然行ったことはございません、楠木正成公が出て、ろう城した
ところぐらいしか思い浮かびませんが、案の定、道に間違えて
「あはは、アホやラン間違えよった」っと珍道中は続きます、市内から
だんだん山へ向かってまいります、大阪でもこんなところがあるのやなっと
いうぐらい雨に佇む赤阪村は秘境の雰囲気満点でございます
奥まったところに住宅地が拓かれてまして、そこが目指すバレエスタジオで
ございました、生駒の獅子が丘によく似ているなって云う感じであります

つづく…..

2回目の演武 10/9/2011

日本に帰って来てから生徒の学園前発表会の演武は二回でございます

朝の9時に学園前の6Fに集合して、4Fの控え室に移動します
我々の出番は10:40ぐらいで進行具合なども確認します
控え室で生徒らがおもむろにストレッチをしている間に
チョコレート等をコンビニで買ってきます、大きなサイズに
しようかと思いも、子供らが食べ過ぎたらあかんなっと
思って中ぐらいのサイズを買ってきます、30分ぐらい前ですので
ひとかけらぐらいがよろしいでしょう

昨年は観客席から写真係に徹していたのですが、今回は
初めて演武する人ら、小学生らが大勢でしたので裏方に回ります

ヨーデルのおばちゃんの次が我々でございます、音楽のキューと
照明のキューを確認します、照明はそのままで音楽は一人目が
入ったら流して下さいっとい云いまして、メモっておりますので
安心でございましたが、一人目の演武が終わりそうなう頃に
ディレクターのおねーちゃんが音楽流して良いですかって聞きます
バッドミステイクでございますも、ニッコリ微笑んでお願いしますっと
ワタクシの今日一番の模範演武でございました。

演目は
1: 基本長拳
2: 五歩拳(グループ)
3: 長拳
4: 基本長拳
5: 基本長拳(グループ)
6: 自然門応用棍(グループ)
7: 自然門応用拳
8: 酔拳
9: 自然門応用拳

演武はテンポが早くなって10分以内に終わるやろうっと思ってましたが
なんと3曲目の終盤の方まで行っていました、もしかしたら最後の最後
ポリスストーリーが流れるのではっと期待をしたのですが
それは流れずでありました、笑

舞台慣れしている生徒は数名いました、本番に強いタイプでございますね
これは練習して強くなる子と元々強い子とタイプが別れますね
緊張でカチカチの子もいましたが、ええのです、勉強でございます

せめて前日にテックリハか音と照明合わせだけでもあわせてもらえれば精度が
全然違うのですが、ぶっつけ本番ですので場所の配置などは難しかったと
思いますが、これも勉強でございます

演武の内容ですが
基本長拳、長拳、五歩拳は教科書通りの味付けなしのものです
自然門シリーズも身法をあまり入れず、プレインな形で演武でした
酔拳だけは最初から作りましたが、次回は難易度を少々あげたいと思います


「本番が終わってほっと一息」

発表会の音楽は敷居が高い

10月9日の奈良の学園前で学習発表会がございます
我がニューヨークカンフークラブも発表でございます
今年はBGMを採用をしました、本当は無音で舞台を切り裂くスラップキック
会場が震えて響くような震脚そんなBGMが理想なんですが、それはそれです

そしたらCDを用意しようかなっと思いきや
音のメディアはカセットテープかMDしかだめで
CDはオリジナルのCDだけっというわけで
ipodやcdをmp3に入れてそれでええがなって思ってましたが
アメリカの舞台は全部CDやったけど、日本は「MD」か「カセットテープ」
ってどうなんやろう、岡山の舞台の時はCDやったような気がするけど

まあカセットテープはないやろうっと、却下でございますが、先日のニュースにて
「さらばMDウオークマン」
ワタクシ90年代の中から2000年の中頃までニューヨークにいましたので
MD事情をあまり知りませんで、単純にへえ〜っと思ったのですが
学園前の公民館のサウンドシステムは敷居が高おございますねえ
っというかMDよりCDやろうっと思うけど、飛ぶのを気にしてるのでしょうか

とりあえず100キンでMDのメディアを買いまして、MDプレイヤーを
持っている人のところへ行きまして、音を録音して参りました

選曲をさんざん悩んだのですが(2.3分ぐらいですが)ニューヨーク時代の
最後によく流した曲を選曲いたします

一曲目は

でございます、演武と相まって観衆の心をぐっと捕えます(予定)

二曲目は

でございますので、演武と相まって観衆の心をシットリさせます(予定)
で持ち時間は10分ですのでこれでだいたい終わりですが

念のため

三曲目は

日本では普通の演武では、おそらく選ばれない選曲でありますが
そこはワタクシのクラスでは「あり」でございます、また歌の途中のセリフがカッコイイ
「こんな殺し方をできるのは腕の立つサムライだけだ」

しかしphotekのビデオクリップはかっこええねえ、居合いもしましたけど
この居合いの人、借りてきた俳優でなしに本気の剣術家やし、何よりこのクリップ作ったのが
イギリス人やからねえ

ちなみに四曲目は

入れてしもうた

あとは順番のクジを作ったら完了やな、笑

7/3/11(先生の日、舞台観に行く、そして飲み)その3

クラスが終わりまして、都合10人ぐらいで飲みに行きますが
もう生中を三杯ぐらい飲んだらしんどいですねえ、もう年でございます
クラスのあとはそしたらクラブにでも行くかあ〜、っと云っていたのは
10年以上前の話でありますねえ、武術クラスの帰りはボチボチにしないといけません

さて明日は我が同胞の加世田大師匠のワンマンショーでございます
東京近郊でお時間のあるかた是非是非観に行ってください
ちなみにnyygのページを見てきたと云ってもらえればワタクシ
$8入ることになってます(ウソです)

加世田座長、ワンマンショー乞うご期待!!!


これもかっこいい!!!


これはちょっとセンチメンタル


ゴールデンボーイ、万歳!!!

ps. アマチェも観に行きたいって
pps.アサンティワはカッセンの事を忘れられないって

7/3/11(先生の日、舞台観に行く、そして飲み)その2

近鉄電車でカロリーメイトを食べながら、スポーツドリンクをいただきます
ニューヨークの地下鉄ではよくリンゴとかかじってましたが、日本の皆さんは
しないですねえ、さて鶴橋から環状線に乗り換え天王寺の駅で立ち食いウドンでも
っと思いましたが、時間がございませんのでそのまま阿倍野学習センターへ向かいます

いつもは子供がいないのですが、今日は来られております、何と
土曜日二回受けて、日曜日のクラスを受けるという初の3連発クラス受講の
生徒が現れました、帰りの駅でその子曰く「足が痛くてなんかわらけてくる…」
だそうです、笑

全体練習は北派の練功を行います、日曜日は難易度を少し高めます

個人練習に入りまして
五歩拳、4つ目の動作まで進みました、スタンスをかっちり固めて行きます
身体もほぐれてきて、だいぶ良くなっておりますよ

長拳、第一セクションが終わりました、だいぶスピードがあがって来ました
いいでしょう、来週は続きに進みましょう、大変良いです

ヌンチャク、基本的な動作が終わりましたが、もうすこし基礎を固めた
方が良いでしょう、我が自然門にはヌンチャクの型がありますので
上達したら進みましょう

酔拳、最初のパートから一つ進みますも、酔って回る箇所と停止の箇所
動きのコントラストが味噌になってきます、来週は飛び技までいけるかな

自然門応用拳、一通り終わりました、来週から研磨の作業に入ります
最後の動作が弱いですが、体力がついて来てますので、来週チェックすれば
問題ないでしょう

PS. 加世田座長が7/8金曜日に舞台をしますので、皆さん行って下さい
両国駅でシアターカイです時間はえっと8時半です


海賊はよかった

初日まであと2日、頑張れカッセン!!!!!!!!!

7/3/11(先生の日、舞台観に行く、そして飲み)

いつもは日曜日の午前中はゆっくりして、大阪の天王寺へ行きますが
今日は11時から奈良町で生徒の舞台です、こちらに帰ってきてから生徒の舞台は
初めてでないでしょうか、ニューヨークに居た時はよく生徒の舞台へ行きました

当時「先生場所取っておきました」っと体育座りで一番前の一番真ん中で
全体が良く見えないのですが、ご好意が嬉しい限りでございました、白人、黒人に
混じって日本人の太っちょな女の子が目の前でヒップポップみたいなのを
踊ります、ワタクシのすぐ横、ライバルの加世田師父とカブリツキであります。

おっさん二人、大興奮であります、「うわぁ〜、3Dや、3Dや」っと今思えば
失礼極まりないですが、近くで見ている生徒にたしなめられます
たしかチーム名が、えっと、えっと「チームアイハラ」だったと記憶しておりますが
今も元気に踊っているのでしょうか

さてそれはおいといて、奈良の小さな劇団ですが、なかなかのものでありました
協賛のところが「東大寺」となってましたので、衣装などなかなか良いものでした
衣装にスプレーを吹き付ける荒技などありません、生徒の女の子ですが
とても良かったと思います、もっと大きな箱で演じたら良いのになあ〜っと

っと思いつつ大阪の武術クラスの時間が迫っております
「次暗転になったら、次暗転になったら」っとこの状況何か似ているっと
思いましたが、断腸の思いで最後の最後で退散いたしました
カーテンコールまで居たかったです

さて近鉄奈良駅へ急いで戻り先ほどコインロッカーに鞄とラジカセを入れて
入れておいたものを取り出して、一路大阪へ向かいます、今思えば
日本の治安なら、コインロッカーの上に鞄を置いてても、問題なかったのでは
ないかと思います、ほんの2時間で300円がもったいないこともない
そんな感じあります、長いのでつづく……

PS. 加世田座長が7/8金曜日に舞台をしますので、皆さん行って下さい
両国駅でシアターカイだそうです

肉体の限界に挑戦らしいです「血祭りカーニバル」やな
イメージの写真がないからとりあえずこちら貼っておきます

初日まであと3日、頑張れカッセン!!!!!!!!!

京都にてワークショップ

「面白い人です、忍者みたいです。」
っということでニューヨークの生徒から連絡が入りましたのが
日野のおっちゃんでございます。

「日野のじっちゃんとワタクシ」

ワタクシ
テレビを一切見ませんので全く彼の存在を知りませんでしたが有名らしいです。
さてワークショップが京都であるということで京都に赴きます、このワークショップの
表現塾というのを2日受講します。
二日で何がわかるか、さてさて人をたずねるということは人を食いにいく
そんな気持ちで日本で一番雅な鴨川を渡って会場に向かいます。

初日、地図を見ながら、人に聞きようやく目的地に着きます。
場所は四条河原町であります、京都は大都会でありますな。

受講者はおよそ30人ぐらいであります、これを4日で11回のクラス
1回のクラスを2時間半であります、1日7時間半教えることになります。
以前岡山でしましたワークショップが1回きりの1時間です、格が違いますな。
ワタクシなど土曜日二回で5時間半教えてますが、これが週1回で翌日の
日曜日は家でゴロンゴロンしておりますっというかそれしか身体が動きません、笑
翌日の月曜日からは今度は土曜日に向けて身体の手入れをするといった
日程でございます。

日野のじっちゃんの印象ですが、やはり好人物であります。
生徒か弟子か知りませんが、休憩時間に若い女の子と終始話をしていたのには
好感が持てます、やはり武術家は歳を取ったらますますスケベエに
ならないといけません、ワタクシの師父の師父は70歳で愛人を持って90歳に
なってもチ◯コがギンやっと豪語していたらしいです、それはちょっと
恐いような気がしますが、それはさておきスケベ心は大切なことであります
この点はワタクシなど足下にもおよびません、若い女の子と話をしますと
ドギマギしてしまいます、精進が足りません。

身体塾、表現塾とありまして、身体塾はあえて受けませんでした。
武術の世界では同じシステムを最低10年以上学ばなければ身体に
とけ込まないと云われてます、例えば詠春拳を5年ぐらい学んで
八卦掌を習ったとしても身に成りにくく、習った詠春拳が悪く
なることはあっても良くはなりません。ワタクシの生徒でも他派の
武術家の子らがいますがやはり特に注意して指導するようにします
身体がコンフリクト(混乱)しないように、幸い自然門武術の思想概念は
「自然に従う」ですので他派の武術家も習いやすいです、武術兄弟のペドロは
バリバリの劉雲樵師父から習った八極戦士ですが、自然門の練習を一緒にしました。
ペドロは八極拳で膝を壊したのですが、リハビリで自然門をやってました
だいぶ膝は良くなったと云ってました。

要は二日の日程で違う動作の理念を学んでも身にならない
っということです、それからワタクシが感じたのですが
日野システムは身体の動作の軸点を
水月に持っていっているようです、自然門の動きの概念は「無限の動作」
で軸点はあくまで丹田であります。

と長いので続きます………..

演武の日(生徒編)

朝の6時半に起床であります、最近仕事でクラスに来れない生徒の
演武の種目を近くの公園でチェックであります、身体の動作だけ
確認します、当日に型についてヤイヤイいうほど野暮なことはございません。
すべて「良し」でございます。

家に帰りシャワーを浴びて用意しましたら、そろそろ出発の時間で
あります、本日は年に一度の文化祭の日でありまして、夏ぐらいに
生徒に演武をしたいと言われまして、さてどうしたものかと思って
ましたら、折よく文化祭で発表会があるということで我が
「ニューヨークカンフークラブ」も参戦であります、日舞、フラダンス
合唱の間に演武が組み込まれます。

合計7人で演武が行われました。

最初は八卦掌です。

二番目は五歩拳

三番目は長拳

四番目は応用拳(自然門)

五番目は八卦掌

六番目はヌンチャクと長拳

これでようやく今年の大きな行事も終わりかな。